名言大学

#ジャーナリスト・評論家

一々のことばを、
はかりの皿に載せるような事をせずに、
なんでも言いたい事を言うのは、
われわれ青年の特権だね

恋愛の誕生はあらゆる誕生と同じく「自然」の作品である。
愛の技術が介入するのはその後のことである。

山岳はすべての風景のはじめであり、
終わりである

最初の教育の目的はとりわけ「学ぶすべを学ぶこと」であろう。
生涯の残りは、
応用しながらも学ぶことに過ごされるべきであろう。

ばかな、
味わってはならない快楽などあるものか!

小まめに自分自身を労わってやる習慣を続けていくうちに、
あれほど堅固だった怒りの結晶が少しずつ溶けて、
小さく、
軽くなっていく

犬が人間にとって本当にかけがえのないもの、
生の同伴者といった存在になるのは、
犬が老い始めてからだ。

私は弱者よりも強者を選ぶ。
積極的な生き方を選ぶ

言葉の教育は学校ですることと思っている人が多いが間違っている。
主として家庭で生まれて数年のうちに大体が決まってしまう

およそ世の中に、
善意の善人ほど始末に困るものはないのである。
ぼくは善意、
純情の善人から、
思わぬ迷惑をかけられた苦い経験・・

文は思想の機械どうぐなり、
粧飾かざりなり

洒落っ気があるだけでは十分ではない。
持ちすぎないようにするのが肝心だ。

よく働いた日はまるで安息日のようだ。
ゆっくり休んでその素晴らしさを味わおう。

黄金のように貴重な瞬間の機会を大いに利用し、
自分の手に届く限りの善きものを掴み取ることは、
人生における偉大なる芸術である

きわめて立派な愛は、
欲望の激しいひしめきにあるのではなく、
日常生活の完全な、
永続的な調和によって初めて認められるのであ・・

本は読みっぱなしにせず、
実際に誰かに伝えてみることが一番有効です。
知識のない人間に、
「そうだったのか!」と理解されるよう専門情報を的確に簡便に伝えるのは案外難しいですよ

改革が必要であればあるだけ、
それを成就するための「人格」が必要になる。
今日すぐに始めたまえ、
勇気、
実在、
自尊、......

最善のことを言うよりももっと善いことは、
つねに最善のことを言わずにおくことである

己の夢を書こうと欲する者は、
極度に醒めていなければならない

真の偉人の最初のテストは、
その謙譲さにある

忘れ難い百済観音の姿は、
私にとってはもはや観照の対象ではなく、
信仰の対象となっていた

もし、
われわれが生の尊厳をそれほど重んじるならば、
どうして死の尊厳をも重んじないわけにいくだらうか。
いかなる死も、
それを犬死と呼ぶことはできないのである

孤独の中に癒しはない。
癒しは孤独の対極にあるのだから。
宴こそ癒し。
癒されるためには、
生きとし生けるものすべてと連れ立っ・・

誰かを批判するからには、
自分にも何らかの責任が降りかかってくる。
それがイヤなら、
批判もしないこと

人間というものは、
不幸のどん底にいるときでも、
たいそう見えをはることがあるものです。

温かさ、
親切、
そして友情は、
世界中の人がもっとも必要としているものだ。
それらを与えることのできる人は、
決して孤独にはな・・

善とは、
家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ

(仕事の)課題が本当におもしろく意味のあるものでなかったり、
自分のやることを自分で選べなかったり、
社会的な支持が得られ・・

国民国家というのは歴史的産物であり、
決して普遍的なものじゃないですよ

一般に、
特権を備えた特別な地位を獲得するために大衆から抜きん出ようとする野心が存在する。
しかし人生の真の巨匠は、
大衆の単なる一部であることに偉大さと成功を見る。
共通の地盤ほどよき効用のあるものはない

歴史というお手本などは生きるためにはオソマツなお手本にすぎないもので、
自分の心にきいてみるのが何よりのお手本なのである

どんなに才能があっても、
毎日出ていて、
同じようなことをやっていれば飽きられるのは当然だ

仕事が趣味と決定的に違うのは、
人の役に立ち、
その対価としてお金をもらうことです。

余計な事を知るから人間は苦しみ、
悩み、
そして自滅することすらある

ジャーナリズムは波風を起こす為にある。
クレームが来るから面白いんだ

涙流すな 泣きたいのは女性の方

このごろは、
ベタベタ自分の子供の自慢をする若い男がふえて来たが、
かういふのはどうも不潔でやりきれない。
アメリカ人の風習の影響だらうが、
誰にでも、
やたらむしやうに自分の子供の写真を見せたがる。......

沈香も焚かず屁もひらずな政治家はポンスケである。
清濁併せ呑む政治家でなければならない

幸福は分に応じて、
心がけをよくして生きてゆけば、
誰でもなれるはずである。

頭を空にしないと新しいことが入らないのは道理ですよ。
また異分野の友人は積極的に作るべきですが、
飽きたらさっさと他へいくのが、
お互いのためです

世のため、
人のため、
平和のために仕事をしてます。
という聖人君子のようなカメラマンも中にはいらっしゃいますが、
僕はそういう人間ではありません

ただ一つの思想を知るということは、
思想というものを知らないというに同じい。

どんな精神的な人間でも、
四十五時間以上食べ物のことを忘れることはできぬ。
数時間ごとに間違いなく脳裏に起こる不変不動のくりかえしは、
「いつ食べようか」ということである

口を結べ。
口を開いて居る様な人間は心に締りがない。

僕は人の言うこともほとんど信用しないし、
自分が支配者側にいないという自覚がある

私が長年携わってきたテレビの演出という仕事は、
出演者たちの良さを引き出すことに尽きる

私はよく聞き上手だとも言われますが、
本当のことをいえば、
相手の話の内容はあまりしっかりとは聞いていません

すぐやる、
必ずやる、
できるまでやる。

勤勉は幸福をもたらし、
怠惰は不幸をもたらす。

愛に言葉はいらないと言うけど、
そんなことはない。
言葉じゃなきゃ伝えられないこともありますから

人はなんでも平和を愛せばいいと思うなら大間違い、
平和、
平静、
平安、
私は然し、
そんなものは好きではない。......

私の成功の秘訣は敬意を持って最善のアドバイスを聞き そのアドバイスの全く逆を行ったことである

日本で素人と玄人の実力が一番違うのは一に相撲、
二に落語、
三に将棋といわれました

もし君と僕がりんごを交換したら、
持っているりんごはやはり、
ひとつずつだ。
でも、
もし君と僕がアイデアを交換したら、
持っているアイデアは2つずつになる

あなたには安らぎがある。
贅沢さはない。
お金が一端を握っているなんて言わないでくれ。
私が提案している贅沢には、
金はまったく関係ない

40代の頃から「テリー伊藤」を名乗るようになった。
テレビディレクターという裏方の仕事をしていた私が、
コメンテーターとして表舞台に出たり、
本や新聞に原稿を書いたりする仕事が舞い込むようになった頃。
「どうせなら、
ここでもう一発、......

ある極限を突破すると、
また新たな目標を見出してしまう。
これこそ、
人間の底知れぬ能力だと思う。

弓づるはかけっ放しにしておくと弾力がなくなって役に立たなくなる。

目標を達成する人は「簡単な行動を実践し続ける人」であり、
「自己肯定感の高い人」である。

青年の苦悩は、
隠されるときもつとも美しい