名言大学

わが行く道に茨(いばら)多し されど生命の道は一つ この外(ほか)に道なし この道を行く

私は死力を尽して運命と戦います 戦うと云(い)うよりは運命を開こうと思います。

君も美しい、
僕も美しい 僕も美しい、
君も美しい 美しいものだらけの世界 山と山とが讃嘆しあうように 星と星とが讃嘆しあ・・

自分は限りなく望む すべての人が平和に生きられることを 又健全に生きられることを

君は君 我は我なり されど仲良き

君は君、
僕は僕、
だが仲良く。

生まれ死ぬ。
死ぬ生まれる。
かくて人生は新しく、
常に新鮮である。
貴きものが死ねば、
又貴きものが生まれる。......

見るもよし、
見ざるもよし、
されどわれは咲くなり。

この道より 我を生かす道なし この道を歩く

不幸からよきものを生み出そうとし、
又生み出しえる者は賢い人である。
与えられたる運命をもっともよく生かすということは、
人・・

無理してよろこぶな 理屈でよろこぶな 自然によろこべる時に よろこべ。

今の人は、
幸福と快楽の区別を知らない。
快楽を得ることを幸福だと思っている。

自分でも何かのお役に立つのだ。
このことは喜びである。
この喜びは自分の一生が無意味でないことを示している。
このことを幸福・・

幸福をつかむのを恐れるな。

怖くもない人間を恐れるほど馬鹿げたことはないのである。
自分は臆病でない人間を知らない。
大胆そうな顔をしている男も実は臆・・

若いということは何物にも代えがたい宝である。

みな身から出たさびだ。
さびを出すのが嫌だったら自分を純金にするか、
絶えず自分を磨いていなければいけない。
自分では何もせ・・

人生はむつかしく解釈するから分からなくなる。

死の恐怖を味わうことは、
その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。

自然、
必然、
当然 三つのものの合一する道を歩く確かさ

打てばひびくような人が好きである。
十の誠意で受けとってくれる人が好きである。
僕に十の誠意を要求するものは、
また十の誠意・・

若い者は女を欲求することと恋とを一つに見ている。
女の運命を第一に気にするのが恋で、
自分の欲望を満たそうとばかりするのが・・

桃栗三年柿八年 だるまは九年 俺は一生

ものになるかならないかは、
実に一寸(ちょっと)したところで決まるのだ。
昨日までものにならなかった人が、
今日はちゃんとも・・

幸福になるには、
理想と現実の関係を知らねばならない。

自分で幸福を感じている人は、
それだけで満足し感謝するが、
自分が幸福を感じないものは、
他人に尊敬されたかったり、
他人に報・・

金のあるものは金がある為に不正なことをし、
金のないものは金がない為に不正なことをする。

人生にとって健康は目的ではない。
しかし、
最初の条件なのである。

人は死ぬ瞬間までも、
もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。

生まれた者は やがて死ぬ者なり 我も亦 やがて死なん だが生きてゐる間は生きる也 我らしく生きる也 何者にも頭を下げず・・

運命は、
波のように、
自分達を規則正しく訪れてくれるのだが、
自分達はそれを千に一つも生かすことができないのだ。

結婚は早すぎてもいけない、
おそすぎてもいけない、
無理が一番いけない、
自然がいい。

(愛する人を亡くした)哀しみで自分をすり減らしちゃいけない。
死んだ人は死んだ人。
人生は生きている者のためにあるのだから。

青年のくせにぐうたらだったり、
怠けることを考えたり、
快楽に溺れて平気でいたりする者は、
理想を持たない、
現実の敗北者であ・・

馬鹿なものは独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、
結婚すると独身の時のよろこびを空想する。

他人がどうであろうと自分さえ、
ちゃんとしていればいい。
するだけのことをすればいい。

幸福は分に応じて、
心がけをよくして生きてゆけば、
誰でもなれるはずである。

結婚するのも幸せだし、
結婚しないのも幸せだ。
どっちにも人間としての喜びがある。

自分は一個の人間でありたい。
誰にも利用されない、
誰にも頭をさげない、
一個の人間でありたい。
他人を利用したり、
他人をいび・・

どこかに自分の能力を発揮出来、
それが進歩の余地があり、
心を働かす余裕があれば、
幸福を感じる。

よき友を持つものは、
自分の方でもよき友になれるものでなければならない。
自分だけが得することは不可能である。

どこの国だってほんとうの善人は多くない、
はなはだ少ない。
美しい人も多くはない、
はなはだ少ない。
しかしいないことはない。
・・

自分で自分を支配することが出来ない人は、
不幸になりやすい。

何にも特色がなくとも正直に働く人は、
それは新しい世界の基礎になる。

本当に転がった者は、
起き上がる時になにか得をしている。

何も贅沢しなければ、
幸福になれないと言うことはない。

愛なくて人は生きねばならなかったら、
人生は遂に地獄のなかの地獄である。

死滅しない物とは何か。
自然であり、
美である。

自分の力に合うことだけしろ、
その他の事はおのずと道が開けてくるまで待て。

学習院高等科卒業