名言大学

解決策がわからないのではない。
問題がわかっていないのだ

ギルバート・ケイス・チェスタートン

人は、
あるいは宇宙を知っているかもしれない。
でも、
自分自身のことはわからない

ギルバート・ケイス・チェスタートン

それは失われるかもしれないのだ、
と考えてみれば、
どんなものでも愛することができる

他人を殺す者は一人の人間を殺す。
自己を殺す者はすべての人間を殺す

徹底的に現世的な人々には、
現世そのものを理解することさえできぬものだ

一夫多妻制は性的感覚の欠如である

ギルバート・ケイス・チェスタートン

世の中は君の理解する以上に光栄にみちている

『本を読みたい』という熱心な人間と、
『読む本が欲しい』という退屈した人間との間には、
大変な違いがある

孤立した傲慢な思考は白痴に終わる

ギルバート・ケイス・チェスタートン

唯物論者には、
完璧に磨き上げられた機械のごとき彼らの宇宙に、
ほんのひとかけらの精神性も奇跡も受け入れる自由がない

この地上には興味ないことなんて何も存在しないのだ。
存在するのはただ、
興味のない人だけだ

ギルバート・ケイス・チェスタートン

賢い人は葉をどこへ隠す?
森の中だ。
森がない時は、
自分で森を作る。
一枚の枯れ葉を隠したいと願う者は、
枯れ葉の林をこしらえあげるだろう。......

良い小説は主人公についての真実を語るが、
悪い小説は作者についての真実を語る

ギルバート・ケイス・チェスタートン

人々はローマが偉大であるから、
ローマを愛したのではない。
ローマは人々がローマを愛したから、
偉大となったのだ

壁がつくられた訳を知るまで、
壊してしまうべきではない

ギルバート・ケイス・チェスタートン

悪は病のように気づかれぬうちにやってくる。
善は医者のように急いでやって来る

ギルバート・ケイス・チェスタートン

幸せは宗教と同じく神秘的なものであり、
理論的に説明されるべきものではない

私の成功の秘訣は敬意を持って最善のアドバイスを聞き そのアドバイスの全く逆を行ったことである

思想を破壊する思想がある。
もし破壊されねばならぬ思想があるとすれば、
まずこの思想こそ破壊されねばならぬ思想だ

ギルバート・ケイス・チェスタートン

狂人とは理性を失った人のことではない。
狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である

自殺は単に一つの罪であるばかりではない。
自殺はまさに罪の中の罪である。
究極の悪、
絶対の悪であって、
生命の存在そのものに関心を持とうとせぬ態度にほかならぬ

「考える機械」などと言う言葉は、
近代的な運命論や唯物論の愚にも付かないたわごとである。
機械は考えることが出来ぬからこそ機械なのだ

愛とは、
愛しにくいものを愛すること。
そうでなければ、
美徳とはいえない

酒はハッピーな時に飲もう 不幸だからという理由で飲んでは決してならない

絵の本質は額縁にあり

ギルバート・ケイス・チェスタートン

お伽話は、
ドラゴンの存在を教えるものではない。
そんな事、
子供達は知っている。
ドラゴンを殺す事が出来ると、
お伽話は教えるのだ

ギルバート・ケイス・チェスタートン

真の満足は、
いかなる状況からも、
その中のあらゆる価値を取り出せることにある

狂気を生むのは実は理性なのである

どんなに行動を起こそうが逃れられない運命があるなんて私は信じない。
私が信じるとすれば何も行動を起こさないと逃れられない運命があるということだけだ

大抵の場合議論する能力のない者が喧嘩をはじめる

ギルバート・ケイス・チェスタートン

する価値のあることならへたでもいいからやってみる価値がある

君たちにこの世界の秘密を教えてやろうか。
それは我々がこの世界の半分しか知らないということなんだ

ギルバート・ケイス・チェスタートン

ギルバート・キース・チェスタトン(英: Gilbert Keith Chesterton、1874年5月29日 - 1936年6月14日)はイギリスの作家、批評家、詩人、随筆家。ロンドン・ケンジントンに生まれ。セント・ポール校、スレード美術学校に学ぶ。推理作家としても有名で、カトリック教会に属するブラウン神父が遭遇した事件を解明するシリーズが探偵小説の古典として知られている。ディテクションクラブ初代会長。