名言大学

「年収300万でも年収600万の暮らしを保証します」それがプロポーズの言葉だった

ボク、
金子哲雄の仕事はありがたいことに忙しくなり、
妻はとにかく健康を心配してくれている

僕ね、
妻のことが愛おしくて愛おしくて仕方ないんですよ。
僕、
変なんですかね

女性が思わず商品を手に取ってしまう商品棚の上から2、
3段目を、
店側は“ゴールデンゾーンと呼びます。
利益率の高い商品が陳列されていることが多いので、
本当に必要なものか買う前によく考えてみましょう

カートを使うと、
つい余計なものまで買ってしまうことも。
買い物かごは手で持つほうが選んだ商品の重さを感じられるため、
“買いすぎを予防できます

ボク、
金子哲雄は客観的に見れば、
自分の人生を思い通りに生きてきたと思われるかもしれない。
でも、
妻から見れば、
ボクの頑張りには、......

ボク金子哲雄は本を出すことになり、
編集者を探していた。
居酒屋で、
先輩が紹介してくれたそのひとを待った。
現れた女性は、
品の良さそうな雰囲気、......

毎日毎日、
僕が仕事でこんなアイデアがあるよ、
って言ったら、
適切なアドバイスをくれて、
さらに買い物に行った時に、
僕が見落としているような買い物情報まで付加してくれたりと、......

毎日毎日、
本当に朝6時ぐらいに起きてもらって、
にんじんジュースやグレープフルーツジュースを絞ってくれて、
さらに、
その絞りカスを掃除したりとか、
わざわざめんどくさいことをやってくれながらも、......

すっと楽になった。
自分のやりたいことを一生懸命やろう、
そう思った。
ボクが笑顔になると、
妻も笑顔になる。
自分を生きれば生きるほど、......

そうか、
ボクがやりたいことを精一杯やることで、
ボクがボクの人生を精一杯生きることで、
亡くなった姉弟も、
きっと喜んでくれる

ボクは、
本当は四人姉弟だったけれど、
三人を病気で亡くしている。
心のどこかに、
亡くなった弟や姉さんの分を生きなくてはいけない、
彼らの人生を背負う、......

登山というのは、
事前にあらゆるリスクを洗い出し、
万全の対応法を講じて臨むものなんです。
幼少から『給料があがり続けることはない』ことを確信していた私は、
会社勤めするのではなく、
いずれ起業したいと思っていました。......

永六輔さんのテレビやラジオでの語りも大好きでした。
永さんは、
『上を向いて歩こう』や『こんにちは赤ちゃん』といった国民的な流行歌の作詞を担当していて、
印税という不労所得を得られるその立場は憧れそのもの。
私のヒーローでした

『小松原三夫のゴルフ道場』(テレビ東京系)の小松原さんの教え上手なところにも舌を巻きました

渡辺篤史さんにも憧れました。
ウナギの寝床のような住宅でも、
必ず褒めるところを見つける才能を目の当たりにして、
これからはヨイショの時代だと思ったんです

テレビで春闘のニュースを見ても、
生産性があがってないのに賃金の引上げや労働時間の短縮を要求する労働者の姿を見て、
『どう考えてもおかしい』と思っていましたね

『頑張れば何とかなる。
給料があがる』という考えは、
小学生の私にとっても幻想でした

金持ちといっても、
庶民と比べて贅沢な暮らしをしているわけはなく、
質素倹約を信条とする人が多いんです。
そして、
すべての人に共通するように、
自分の子供や孫たちの行く末に、......

学校帰りに通学路で主婦たちが井戸端会議をしているのを見ると、
『おばちゃん、
あそこのスーパーで特売やってるよ』とか、
『今日はお肉が安いから焼肉にするといいよ』なんて商品情報を提供して喜ばれていました

営業マンは商品を売り込む前に、
自分という人間を売り込む仕事だといいますが、
他人に自分を紹介してくれる宣伝マンを持つことで、
仕事の幅は掛け算式に広がっていくんです

漢字もチラシから学んで、
小学2年生のときには6年生で学ぶべき漢字をすべて覚えていました

個人資産が10億円の金持ち10人と知り合いになれば、
資本100億円のビジネスをすることができます

よく「節約家なんですか?
」と、
ご質問を受けるのですが、
正確には「節約情報発信家」です

就職活動をするにあたって私の選択肢は、
ビール会社か、
石油会社、
あるいは証券会社でした。
その3つに共通するのは、
個人資産で10億円以上を持つ富裕層を顧客にする会社ということです

私の人生に悔いはありません。
さよならです

人生のピークを遅くという作業は、
決して簡単なことではありません。
それには、
今のイケてない自分につきあう我慢が必要ですし、
30代後半くらいに自分が必ずブレイクするんだという確信がなければできないことなんです

これからもわかちゃんを心配させたり、
悲しませたりしないよう、
僕自身も健康のことを考えながら、
仕事や、
自転車に乗ったり、
サイクリングに行ったり、......

(大学時代について)勉強もしなければ遊びもしない、
ほとんど冬眠のような日々でした。
『何にもしない』ということにかけては、
特別な才能が私にはあるのだということをこのとき知りました

高校生のときには、
海外との内外価格差を利用して、
貿易をしていました

私は中学時代から商売を始めていまして、
むちゃくちゃ羽振りがよかったんです

小学生のころ、
おばさんたちの井戸端会議の人気者だった経験から、
モノの値段についての情報を発信するという仕事は、
多くの人が求めている。
テレビを見ても、
同じようなことをしている人はいない。......

流通ジャーナリスト、
プライスアナリストという道は、
かなり早いうちから見えていました

他の分野の評論家には、
ネタが尽きるということがあるのかもしれませんが、
流通とかモノの値段についてのネタは無尽蔵です

テレビ局に行くと、
タバコ部屋に私の記事に付箋をつけた雑誌を置いておいて、
撒き餌をすることも忘れませんでした

小学4年生のとき、
華僑の人が私に教えてくれたことは、
今でも心の中に残っています。
その人はこう言ったんです、
『その日から儲かる商売をしなさい』と

私は神奈川県・横浜市で育ちましたので中華街によく出入りしていたんですが、
外車に乗って羽振りのよさそうな人がいると、
『どうやって金持ちになったんですか?
』と聞いてまわったこともありました

就職してからの1年間は、
私にとって実りの多い1年間でした。
このとき知り合ったお客様との関係は、
今でも重要な支えになっていますからね。
大手石油会社の名刺がなければ、
築くことができなかった人脈です

金子 哲雄(かねこ てつお、1971年4月30日 - 2012年10月2日)は、日本の流通ジャーナリスト、プライスアナリスト、中小企業診断士(経済産業大臣登録)。各種メディアに登場する際には、肩書きを「流通ジャーナリスト」に統一していた。マネージメント事務所は株式会社オフィス・トゥー・ワン。独特の口調と親しみやすいキャラクターで人気を集めた。