名言大学

#演出家

「便利」っていう言葉をちゃんと吟味した方がいいと思う。
使わない方がいいと思う。
「すぐれもの」という表現を使いたい

僕らが退いた後も果たして四季が存続できるか・・。
これが今の四季の最大の課題です

商業演劇へ行ったら、
あまりのひどさに驚いたんです。
脇役の俳優たちの横暴さ、
自覚のなさに。
なんだ、
演劇全体が腐ってる、......

「合わせに来ているな」と感じるものに格好よさや面白さを感じたことがあまりなかった

どっかで笑いになればいいやって思うんですよね

自分は芸者であるとも思っています。
芸者はお座敷に呼ばれるために芸を変えていかなければならない。
飽きられてしまうから、
頭も身体も常に鍛えておかないといけません。
天狗になんかなっていられないですよ

雷も恐くて、
雷が鳴ると家の中は恐いから外へ出たいという。
外に出ると鳴っているので家へ入るという。
雷の鳴っている間中、
それをやっていたらしいです(笑)

人類の生存に対する現代の脅威は人間一人ひとりの心の中の革命的な変革によってのみ、
取り除くことができるものです。

役者、
それにスタッフも「ひきこもり」の性質を持った人が多くいます。
一般で言うところの、
バランスが偏っている人なのかもしれませんが、
そういう人ほどぼくは強い魅力を感じます。
だって人は、......

ヒトという生物の有り様は、
環境に無礼だ!と思ってます

伝統芸能であろうとも近代のものであろうとも、
お客さまが、
生きていて良かった、
という時間を過ごしてもらうという事が意味だと思います。
そういうものを舞台でお見せする事が私達の使命だと思っています

芝居者は、
第一にお客様を信じなければならない

今年度は56万人の子どもたちを招待します。
舞台を通して、
友情や連帯、
生命の尊さといった、
子どもの心に必要なメッセージを届けているのです

僕が小学三年生のころ、
近所に廃品回収で生活している夫婦が引っ越してきました。
彼らは粗末なプレハブ小屋のようなところで10年以上生活していたんですが、
ある日突然、
ごみの山だったところに総ヒノキの二階建ての家が建ったんです。
僕にとっては大変な出来事でした。......

ダメな奴ほど、
ダメじゃない

人に興味がないと言っていながら、
本心では「人と関わりたい」からこそ、
感受性が過剰に反応してしまうこともあると思うんです

(ギャラクシー街道について)ここに出てくる男性は全部、
僕ですね

今の俳優さんはまず自分のことを考えます。
日下(武史)君や僕の世代は、
まず劇団のことを第一に考えてきました

楽なとこに行き過ぎるなよ

楽しんでほしい&楽しんでる人たちを自分が見たい

大人から学ぶものなんて何もない

池田恒興は派手だけど、
ものすごくダサい(笑)

多くの人は句読点の通り、
三つにわけて喋りがちだが、
劇団四季なら「やっと忍苦の冬も去り」と「このとほり天日もヨークの見方」の間にはリエゾンが起こるととらえる

答えを探すというのが修行。
教科書が無いから自分の教科書を作るんです

一浪してるし、
そもそもそういう(実家のテーラーを継ぐという)発想は全然なかった。
親もそういうものは望んでいませんでした

公には言いませんけど、
個人的に、
友達とするんですね、
「自慢させてね」と前置きして言って、
合槌を打ってもらうんです。
実際、......

少し気を緩めると『感情過多』に傾き、
『言葉のイメージを大切にする』という舞台づくりの基本が守られなくなってしまいます

今の世の中、
天使ぐらいじゃ救われないけど、
夢は持っていたいじゃない

僕はプロデューサーがいてディレクターがいてっていう体制が嫌いで、
反体制派だったから。
だったらこの仕事やるなよっていうのが基本にあるんですけど(笑)

号泣したい夜もあるなぁ

嘘の下手な人は、
すべてを嘘で塗り固めようとします。
嘘のうまい人は、
肝心のところだけ嘘をついて、
あとは出来るだけ本当のことを話します。
だからつまり、......

台詞の裏にあるのは、
作家のイメージ、
時にイデエです

「コナシ」を始めたら、
「フリ屋」が止めない限り、
自分から止めてはいけない

これからは仲間と小規模な公演を、
自分のペースで行っていきます

作品になった部分は、
自分を隠してるところがあるでしょ。
でもノートには、
すごく恥ずかしいことも書いてますよね。
そこは見せませんけど

詩と幻想、
そして人生への感動と賛歌を謳い上げる演劇の歓びは、
必ず市民社会に広く受け入れられるはず

コメディアンの才能がないってわかってたけど、
ぼくが子どもの頃、
借金取りに土下座して、
泣いていた母親のことを思うと、
途中でやめるわけにはいかなかった。
お金持ちになって、......

両親は、
とにかくぼくが無事に暮らしていけばそれだけでいいと思っていたし、
ぼくも無事にしていればいいんだなと考えていたので、
何かひとつの仕事をしよう、
ということは本当に考えなかったです

「え、
そっち行くの、
そっち行かなきゃいいのに」って言われて、
ヒンシュクを買いたい

僕、
浅草で修行を始めたころ、
「オマエは才能がない」と言われ続けていたの。
でも、
ぜんぜんめげなかったね。
だって、......

現にアニメ好きが作ったアニメほどつまんないものはないじゃないですか?

僕がずっとアニメの仕事をやっていられるのは、
アニメが好きだからではなくて、
本当に実写映画を撮りたいと思っているからです。
でも、
現実にいまだそういう機会は巡ってこないわけで、
死ぬまでに巡ってくるかどうかも分かりません。......

CDのように売り上げ何億枚とかの数字ですごさを裏付けられない魅力。
それが演劇というものの正体のひとつだと感じるんだけど、
ま、
ひとことで言えば、
所詮、
演劇だから

前に紹介してもらった3軒のレストランは美味しかった。
早く4軒目を教えてくれよ

才能のある人間はいない。
いかに努力出来るかが、
才能です

翻訳劇の時なんか、
スカーフしたりスカートはいたりして、
なるべく照れないように苦心してます

どういう型があり、
先輩の役者の方々がどういう演技方法を残されたか、
ということを考える。
これはどの俳優さんでもなさっていると思います。
そして、
その読み方によって解釈が違い、......

お客様を楽しませれば、
必ず劇場は賑わいます

たとえば、
ハンバーガーショップをまるまる一軒作っちゃうみたいなことはなかなかない。
それは僕の映画だからできるんだ、
とおっしゃってくださった

皆さんがおっしゃるほど、
自分の舞台上の姿が自覚の中にないんです。
ですから、
聞かれるたびに答えていても、
それは意識的に作った答え、
演じていく過程、......

ウワサとは不思議だ。
あってないようなものだが、
ないというには、
やっぱりある。
なにより流れているのだから

高校の時に制帽っていうのがあったんですよ、
帽子。
だから、
僕は被るものだと思って被っていましたけど、
全校で僕だけだったんですよ、
帽子を被って登校してたの。......

家の人には聴かせますけど。
子供の頃からそうなんですね、
身内には「もういい」っていうまで、
やってみせるんです(笑)。
『悲愴』の第二楽章もやさしいから、
よく弾きます。......

俳優だけではない。
技術、
経営のスタッフら劇団員全員が、
これからも、
あらん限りの情熱を傾け、
演劇活動に臨んでほしいと思います

体感することなくして情報を手に入れるということは、
人を誤らせるのです。
インターネットにアクセスするのは、
よほど大人にならないとやってはいけないと思います。
分別がつかない子供の段階でパソコンを使うこと、
また率先してパソコンを授業に導入している学校が多いようですが、......

秀吉を演じる大泉洋さんにお願いしたのは、
清須会議に至るまでの前半生をきちんと見せてほしいということ。
そして、
この先どうなるかは先読みしないでくれということでした

舞台ほど、
一か八かのものはない。
だから面白いんですよ