名言大学

最初は誰も相手にしてくれませんでした。
社会が認めてくれない。
事務所を開いても仕事がない。
「今月は生きていけるだろうか?
」という、
常に追い込まれた状態の中で仕事を続けてきました。......

人間、
極限まで追い込まれてはじめてたどり着く境地があります。
ひとたびその境地を経験した人は、
些末な事柄にとらわれない、
大局的な視野を持つことができ、
どんなときでも平常心を保つことができるようになるのだと思います

いまの世の中には、
社会が面白くないといって現実から目を背けている若者が多いようです。
しかし、
たとえどんなことがあっても、
一度、
極限まで突き詰めてみるべきだと思います。......

私の場合は建築が専門ですが、
それぞれの専門分野において、
自分の腑に落ちるまでものごとを突き詰めて考えてきたかということが大事です

いま必要なのは戦う人間です。
行動を起こし、
一歩踏み出す人が必要なのです

失敗を恐れず前を向いて進んでください。
足元ばかり見ていても、
成功はありません。
胸を張って未来を見据え、
心を世界に開くことが大切です

経営者であれ、
管理職であれ、
「青春の心」がないリーダーには、
人はついていきません

人として間違った道はありますよね。
王道、
つまりまっすぐな道を歩く途中で、
失敗したり迷ったりすることはありますが、
軸がぶれるとダメですね

豊かさというのは、
直感力を奪うんですね。
豊かになるのはいいことですが、
これまでの歴史を見ても、
豊かさを極めた国は滅びています

ギリギリの状態に何度も追い込まれた人でないと、
直感力は働かない。
最近の若い人には優秀な人材がたくさんいますが、
ギリギリまで追い詰められたという経験がないから、
直感力がないんじゃないかと思います

世界に出たら、
傷を負うこともあるでしょう。
でもいいじゃないですか。
そのくらいのつもりで海外を経験してほしいですね

人間にとって本当に幸せは、
光の下にいることではないと思う。
その光を遠く見据えて、
それに向かって懸命に走っている、
無我夢中の時間の中にこそ、
人生の充実があると思う

市民の声を聞く政治家が必要なように、
社員の声を聞くトップが必要です。
声に耳を傾けないトップは、
都合のいいところだけ聞いています。
上司に対してものを言いづらい社員から、
意見をうまく引き出し、......

私の場合は、
海外の施主はすべて外国人です。
パートナーを組む設計会社や建築会社も外国企業です。
相手が日本人でないから、
意思疎通は上手くいかないし、
当然リスクも高いです。......

外国人と仕事すると、
日本人のレベルの高さを実感します。
まず向こうは工程の管理がきちんとしていない。
工程管理がずさんだと、
建物の品質にも影響が出ます。
だから、......

私はコンクリートにこだわり続けてきました。
ひとつの素材を突き詰めていくことで、
自分の想像力の限界に挑戦し続けられるからです

一流大学だろうが、
専門学校出だろうが、
中卒だろうが、
いまの時代、
誰も人生を保証されていません。
一人一人が、......

海外の施主から直接依頼を受けることもたくさんあります。
「あいつにしかできない」。
そう相手に思わせることができているのがポイントなんでしょうね。
アルマーニのスーツを購入する人だって、
「このシルエットはやはりアルマーニならでは」と思うから買い求めるわけでしょう

持続が大事だということは建築写真家の二川幸夫さんも言っています。
「ポッと出て5年もつ奴はいる。
10年もたてば建築家らしくなる。
でも、
30年もたたなければ、
自分は建築家と認めない」と。......

私は高校も建築科ではないし、
大学にも進めなかったので、
すべて独学です。
京大や阪大にいって、
そこの学生が4年間で勉強する教科書を全部買ってきて、
1年ですべて読むことにしました。......

若いころアルバイトで設計をやり、
そのバイト料でヨーロッパに行って、
いろいろな建築物を見て歩きました。
1日15時間、
50km近く歩いていましたね。
歩いている間はずっと、......

外国で仕事をするとき、
たいていの日本人は自分を殺して、
ひたすら丁寧に振る舞うことで友好関係を保とうとします。
これじゃ、
真の対話にはならないし、
かえって相手に信用されません

私は現在、
韓国で3つの建築を手掛けていますが、
ダメなものはダメとはっきり言います。
それで最初は扱いにくい日本人だと思われていたようですが、
こちらが本気だということが相手に伝わってからは、
逆にいい関係で仕事ができるようになりました

外国は観光地ではなく、
仕事の戦場です。
日本のビジネスマンもそろそろ口先でグローバルというだけでなく、
世界をビジネスの場と見る意識をもっていいのではないでしょうか。
経営者にしても、
外国に行って戦った経験のある人が、......

どんな仕事でも一流になるために最も大切だと思うのは、
「いまに安心しない」ことです。
「いまのままではいいと思わないけれど、
まあ仕方ないか」と現状に甘んじてしまったら、
絶対に成長していきません

どんなに苦しくても、
自分の頭で必死に考え、
自分の意見を言えるようにすることが必要だと思います。
判断を人に任せていては絶対に伸びません

変化の激しい国際環境には、
「組織の部品」ではなく、
「責任ある個人」でなければ対応できません。
確固とした自己を持たない人が、
外国でのビジネスで相手にされるわけがありません

本来、
人間というものは、
信頼関係がなければものごとを進めることができないものです。
利害のみにとらわれることなく、
平常心で子供心をぶつけ合うからこそ、
信頼関係ができるのです

人は感動すると、
より大きな感動に出合いたいという気持ちが強くなります。
そしてそれが強まれば強まるほど、
面白いものに対する嗅覚が鋭くなり、
創造的になる。
まさに、......

教養の源泉は好奇心ですから、
好奇心よりも効率性ばかりを優先するビジネスマンが教養と縁遠くなるのは当たり前です

映画をDVDで観たり、
音楽をスマートフォンで聴いたりするばかりでは、
本当の感動は得られません。
やはり映画館やコンサートホールに直接足を運ぶべきです。
というのも、
たとえば映画というのは、......

私もこれまで、
数々の教養人と出会ってきましたが、
やはり本当に教養がある人は、
「現場に足を運ぶ」ことの重要性を知っているように思います

22歳のとき、
一人で日本中の建築を見て回る建築行脚を行ないました。
大阪から四国、
九州、
中国、
そして中部から東北へと回ったのですが、......

最近はあらゆる分野で合理性ばかりが求められ、
その結果として誰もが、
失敗しないことばかりを意識しているように思えてなりません。
建築の世界もそうです。
たとえば最近、
日本の都市を歩くと、......

好奇心を失ってしまった人がその気持ちを取り戻すには、
とにかく行動してみることです。
とにかく現場に行ってみれば、
必ずそこで心を動かされる何かと出合えます。
そういう体験を何度もしないと好奇心なんて育ちません

安全なところにいて、
そこから外を見ているだけでは、
世界は理解できません

私はいまだに好奇心が衰えることはありませんし、
常に面白いこと、
感動させてくれるものを追い求めています。
ただし、
漫然と生きていたらそうはいきません。
そういう人間でいられるよう、......

私は毎年十回以上海外旅行をしますが、
そのたびに寸暇を惜しんで建築物を見に行きます。
パリのルーブル美術館やサント・シャペルなど、
もう何度訪れたかわかりません。
日本にいるときは、
同じように東大寺や法隆寺に何度も通っています。......

企業が保育所をつくると、
その分お金はかかりますが、
少なくとも少子化を食い止める手助けにはなります。
それぞれの企業が、
自分たちのできる範囲で投資をすればいいのに、
ほとんどしないから保育所が足りなくなっている。......

とにかく、
自分の仕事でギリギリまで追い込まれる必要があります。
それぞれの仕事を四六時中考える。
昔の人は、
寝る直前まで仕事のことを考えたし、
朝起きた直後から仕事のことを考えていましたよ。......

とにかく、
仕事で得た金はほとんど全部、
旅の中で使い果たしていた。
たとえ預金通帳に一銭も残らなくとも、
自分のなかに何かが残ればいいと思っていた

仕事をするというのは生涯かけて自分の可能性を探していくことです。
こういう職業なら食いはぐれがないとか、
体裁がいいとか、
親や先生が勧めるからとかではなく、
可能性は自分自身で探すのです

仕事と真剣に向き合っていれば好奇心がどんどん広がり、
自然と教養も豊かになってくるはずだと私は思います。
教養のスタートとなるのは何より「好奇心」なのです

真剣に仕事に向き合うというと、
寸暇を惜しんで仕事をしたり、
ビジネススキルを身につけようという人もいるでしょう。
ですが、
それよりもむしろ、
新しい経験をしたり、......

お金は栄養にならんとよう分かったんで

エレベータ待つのが嫌い。
10階までくらいなら階段や

いざという時はどないでもなる。
ノックアウトしたらいいと思ってましたよ

夢を持たないと運は向いてこない

自己を確立しない限り独創心は生まれない

自分を信じる。
あきらめない。
思いきって生きる。
自分の目標さえ失わなければ何とかなる

安藤 忠雄(あんどう ただお、1941年(昭和16年)9月13日 - )は、日本の建築家。一級建築士(登録番号第79912号)。安藤忠雄建築研究所代表代表。