嫌いな人 との仕事はやめようということでした。商売相手に裏切られ、なんてひどい奴らだと思ったこともありましたが、よく考えれば相手を見る目がなかったのは自分の責任でしかない

怒りはね、全部マンガにぶつけます。オレは33歳でマンガ家一筋の生活になるまで、サラリーマンをしながらマンガを描いてたんですが、会社であった嫌なことはマンガにぶつけていましたね。「何であんなことを言われなきゃいけないんだ！」と思ったら、家に帰ってね、マンガの中でその上司を殺すんです。もう徹底的に殺す

満員電車に乗って苦しんでも、いい仕事はできない。職場の近くに住むだけで、集中できる環境が整うのだ

やる価値のないことなら、うまくやる価値もない

暗黒の中では、我々の想像力は、明るい光の中におけるよりもたくましく働くのを常とする。

私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。

監督のいうことを聞くことが役者の仕事。自分から『挑戦』という意識はないです

家事も仕事も完璧になんて、いくわけがありません。そもそも、わたしには、完璧にこなしているものなんて、ひとつもないわ。ただ、問題が起きたらそれを克服しようとベストを尽くし、仕事では絵の腕を上げようと努力しているだけ。だいたい、世の中に、完璧なものなんて、まずないでしょう。完璧なのは、開花したばかりの花や、生まれたばかりの赤ん坊くらいじゃない

この会社は自分でなければ経営できないというオリジナリティを突き詰めている自信がありますから

監督の私がすべてのことに首を突っ込むわけにはいかない部分もある。だからこそ、私が信頼して任せられるだけの人材を妥協せずに集めたい

（地球温暖化のおかげで）毛皮のコートを買う金も節約できる

小さいときから、父は私と弟に本物のお金を見せていたんです。１ヶ月の利益を持って帰ってきて、これだけ稼いだよって。持ってこないときもあるんです。そういうときは、何も言わなくても分かりますよね。お金を稼ぐ喜びとか大変さを、身につけさせたかったみたいです