名言大学

#翻訳・通訳者

200%の準備をして、
120%の集中力で臨んでも、
100点満点の通訳はなかなかできません

お客さんの価値観を瞬時に吸収して、
言葉に反映していかなきゃいけない

終戦後の日本には何もなかったから、
人々は多くのモノを求めて働いてきた。
そして日本は、
モノがあふれる社会になった。
もういい加減、
求めることはセーブしたほうがいい

「ダメな自分」であっても「ダメ」と決めつけないことだよ

一体、
日本人は生きるということを知っているのだろうか?

条件が整わないと頭に入らないからとか言ってたら、
いつまでも条件は整わない

蓋し小説には詩歌の如く字数に定限あらざるのみか、
韻語などいふ械(くびかせ)もなく、
はたまた演劇、
絵画に反してただちに心に訴ふるを其性質とするものゆゑ、
作者が意匠を凝らしつべき範囲すこぶる広しといふべし。
是小説の美術中に其位置を得る所以にして、......

(仕事の依頼を受けたら)スピーカーの経歴を調べ、
専門用語を一つずつ丁寧に書き出し、
受験生のように新しい分野の知識を読み込んでいきます。
英語と日本語が対になった単語帳を作成し、
体調を万全に整え、
本番を迎えます

僕が「求めない」というのは求めないで済むことは求めないってことなんだ。
すると体の中にある命が動きだす。
それは喜びにつながっている

みんな競争に夢中になって、
「負けまい、
負けまい」と懸命に働く。
会社のためにエネルギーの80%も使ってしまう。
どうしてそんなに競争に勝つことばかり求めたがるのかな?
恐らくレールから外れるのが「怖い」からだね。......

通訳者は色んな動作を瞬時に行わなきゃいけない

小説の完全無欠のものに於ては、
画に画きがたきものをも描写し、
詩に尽しがたきものをも現はし、
且つ演劇にて演じがたき隠微をも写しつべし。
蓋(けだ)し小説には詩歌の如く字数に定限あらざるのみか、
韻などいふ械(くびかせ)もなく、......

凡そ形(フォーム)あれば茲に意(アイデア)あり

女はどんな正直な女でも、
その時心に持っている事を隠して外(ほか)の事を言うのを、
男ほど苦にはしない

斯(し)かれば外面に打いだして、
行ふ所はあくまで純正純良なりといえども、
その行ひを成すに先きだち幾多劣情の心の中に勃発(ぼっぱつ)することなからずやは。
その劣情と道理の力と心のうちにて相闘(あいたたか)ひ、
道理劣情に勝つに及びて、
はじめて善行をなすを得るなり

少壮時代に心の田地に卸(おろ)された種子は、
容易に根を断つことの出来ないものである

苦難が大きすぎて、
自分ひとりの力で支え切れない場合には、
家族から身を隠して一人で泣きなさい。
そして、
苦悩を涙とともに洗い流したら、
頭をあげて胸を張り、......

「死」というのは無駄に消えるんじゃない。
また何かの形でいかされるんだと思う。
その変化だけを受け入れればいい

よしや人情を写せばとて、
その皮相(ひそう)のみを写したるものは、
いまだ之(こ)れを真の小説とはいふべからず。
その骨髄(こつずい)を穿(うが)つに及び、
はじめて小説の小説たるを見るなり

自然というのは、
こんな激しい災害(東日本大震災)をもたらすと同時に、
再生する優しい能力も持っている。
あらゆる生物を育てる能力も持っている。
人間はその自然と繋がり、
ともに生きる存在なんだよ

求めない――すると求めなくっても平気だと知る

実に敵という敵の中で山の神ほど恐ろしい敵はない

「過保護」は一種の虐待なんだ。
親は子供そのものを受け入れることが大切。
自由な気持ちや、
伸びてゆくものを受け入れてやるべきだよ

求めない――すると心が静かになる

されども、
これをなすに当りて、
善人にも尚ほ煩悩あり、
悪人にも尚ほ良心ありて、
その行ひをなすにさきだち、
幾らか躊躇ふ由あるをば洩して写しいださずもあらば、......

(通訳は)基本的に誰も何も言ってくれないなら、
自己批判精神か大事

人に言うべき事は、
最後まできちんと言うがよい。
全部は言いたくないことだったら、
むしろ初めから黙っていよ

求めない――すると失望しない

ボクも30代、
40代のころは(大学教授、
翻訳家などとして)社会の中に入り務めも果たした。
ただ、
それは「競争社会での喜び」であって「生きている喜び」じゃないんだよ

現在は過去と未来との間に、
画した一線である。
この線の上に生活がなくては、
生活はどこにもないのである

人間は遅疑しながら何かするときは、
その行為の動機を有り合わせの物に帰するものと見える

されば小説の作者たる者は専ら其意を心理に注ぎて、
我が仮作たる人物なりとも、
一度編中にいでたる以上は、
之を活世界の人と見做して、
其感情を写しいだすに、
敢ておのれの意匠をもて善悪邪正の情感を作設くることをばなさず、......

酒を傾けて酵母を啜(すす)るに至るべからず

通訳とは、
ある言語を別の言語へと置き換える作業ですが、
言葉の変換だけではなく文化的背景や行間の意図をも読みとらなければメッセージは伝わりません

恋愛もなければ、
係恋もない。
いったいこんな閲歴が生活であろうか。
どうもそうは思われない。
真の充実した生活では確かにない

己の感情は己の感情である。
己の思想も己の思想である。
天下に一人もそれを理解してくれなくたって、
己はそれに安じなくてはならない

すべての欲望を捨て去ることなどできない。
また、
そこまでする必要もない。
ただ、
あまりにも不必要なものに囲まれていると、
自分とは何者なのかが見えにくくなってくる

学校というものを離れて職業にありつくと、
その職業を成し遂げてしまおうとする。
その先には生活があるとおもうのである。
そして、
その先には生活はないのである

「社会の自分」をまったくゼロにしてしまったら生きてはゆけない。
要はバランスなんだよ。
現代人は、
ちょっとそちらへ“偏り過ぎているから「はじめの自分(自然の自分)」を取り戻さなきゃいけないんだ

俗言のまゝに文をなすときは あるひは音調侏離(しゅり)に失し 或ひは其(その)氣韻の野(や)なるに失して いと雅びたる趣向さへ爲にいとひなびたるものとなりて 俚猥(りわい)の譏(そし)りを得ること多かり

小説の主脳は人情なり、
世態風俗これに次ぐ

立てば芍薬(しゃくやく)、
座れば牡丹(ぼたん)、
歩く姿は百合(ゆり)の花

パーフェクトな通訳を目指して全力を尽くすものの、
100点満点の自己評価を下せることは滅多にありません

ボクも昔は本能的に自由に生きたいと思い込んで、
「家庭など決して持つまい」と考えていた。
でもね、
実際に子供ができてみると、
かわいいもんなんだよ、
これが

通訳中は「聞きながら話す」モードに入っています

父親の仕事の関係でテキサス州ヒューストンで生まれました。
1〜6歳は東京都町田市、
6〜11歳はカリフォルニア州サンフランシスコで小学校時代を過ごし、
神戸に住んだのは11〜18歳の間でした。
アメリカに住んでいた合計6年間以外は、
すべて日本で過ごしていました

ボクは「都会の競争」から外れて田舎の教師(信州大学講師)になった。
そのころは一番活躍していたから、
みんなからは、
「加島はバカだな」っていわれたけど

(学生時代は)ガリ勉だったと思います(笑)

(同時通訳のコツ)日本語と英語は語順が逆で、
それが故に聞こえてきた順番、
そのまんま文字を変換すれば、
訳せるかって言うとそうではなくて、
英語って言う所と日本語っていう世界の間に非言語地帯がある

求めない――すると今持っているものがイキイキとしてくる

日の光を籍りて照る大いなる月たらんよりは、
自ら光を放つ小さき燈火たれ

リスニングした音を理解しないと意味がない

最近のいじめの問題については、
メディアが過剰に報道し、
社会も過剰に反応している部分もあるんじゃないかと思っている

私は学殖なきを憂うる。
常識なきを憂えない。
天下は常識に富める人の多きに堪えない

善とは、
家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ

「幸福とは何か」という問いかけには答える気にならない

おれなんぞの顔は閲歴がだんだんに痕(こん)を刻み付けた顔で、
親に産み付けてもらった顔とは違う

コミュニケーションってお互いの理解