名言大学

≪通訳者の七つ道具≫1.耳掛け式のイヤホン2.同時通訳用のパナガイド3.逐次通訳用のメモ帳(B5罫線なしの落書き帳)4.滑らかな太字ボールペン(速記用)5.蛍光ペンやポストイット等の資料読み込みツール6.CASIOの電子辞書7.マスクやプロポリス、
マヌカハニー、
リップクリーム等の声ケア品

長時間の会議通訳に入るとき、
一日に何件も続くとき、
通訳のパフォーマンスを支える「脳」をはじめ、
身体のコンディションを意識して管理しています。
そのポイントは「血糖値」

通訳中は「聞きながら話す」モードに入っています

お客さんの代弁をしに行ってるわけだから、
お客さんになりきらなきゃいけない

200%の準備をして、
120%の集中力で臨んでも、
100点満点の通訳はなかなかできません

通訳とは、
ある言語を別の言語へと置き換える作業ですが、
言葉の変換だけではなく文化的背景や行間の意図をも読みとらなければメッセージは伝わりません

パーフェクトな通訳を目指して全力を尽くすものの、
100点満点の自己評価を下せることは滅多にありません

通訳者のバイブルは何といっても辞書

条件が整わないと頭に入らないからとか言ってたら、
いつまでも条件は整わない

(同時通訳の現場は)知らない言葉や、
不意打ちの脱線、
予定外の議論などが容赦なく飛んできます

お客さんの価値観を瞬時に吸収して、
言葉に反映していかなきゃいけない

(通訳は)基本的に誰も何も言ってくれないなら、
自己批判精神か大事

通訳者は色んな動作を瞬時に行わなきゃいけない

雑音を押し出す力で集中する

(同時通訳のコツ)日本語と英語は語順が逆で、
それが故に聞こえてきた順番、
そのまんま文字を変換すれば、
訳せるかって言うとそうではなくて、
英語って言う所と日本語っていう世界の間に非言語地帯がある

リスニングした音を理解しないと意味がない

通訳の一番の楽しいところってスピード感なんですよ

コミュニケーションってお互いの理解

(インド英語は難しいという質問に対して)まず覚悟する事です。
そういう英語なんだっていう事を認める。
拒否反応を感じてるから耳にバリアができてる

父親の仕事の関係でテキサス州ヒューストンで生まれました。
1〜6歳は東京都町田市、
6〜11歳はカリフォルニア州サンフランシスコで小学校時代を過ごし、
神戸に住んだのは11〜18歳の間でした。
アメリカに住んでいた合計6年間以外は、
すべて日本で過ごしていました

(通訳で大切な部分は?
)表現力だと思います。
一つの事を言うにも語彙の種類が色々あるので、
いろんな言葉で表現できるはずだし、
言い方についても、
割とカジュアルに言うこともできれば、......

(仕事の依頼を受けたら)スピーカーの経歴を調べ、
専門用語を一つずつ丁寧に書き出し、
受験生のように新しい分野の知識を読み込んでいきます。
英語と日本語が対になった単語帳を作成し、
体調を万全に整え、
本番を迎えます

(通訳に向いている人はどのような人か?
)人と接することが好きで、
言葉に敏感で、
好奇心が旺盛で、
国内外問わず毎日違う場所に行くことが苦でなければ、
通訳の仕事に向いているかもしれません

日本語って深い

(学生時代は)ガリ勉だったと思います(笑)

(アメリカに住んでいて)意思伝達の気持ち良さを感じてきた

通訳ってその場の勝負が全て

脳みそブンブン回転させてると、
低血糖になるっっていうか・・

本番当日の服装は、
いつも注意深く選ぶようにしています。
会の趣旨はもちろんのこと、
会場の場所、
温度、
同席する方々の服装まで予想して、......