反乱──失敗に終わった革命。

「あー、本当にこの道でよかった。よっしゃあ！」と元気が出るのは、寂しくって、辛いときを知ってるからよ。「今日は本当に気持ちいいなあ」と思う日があるでしょ。なぜそう思うの？暑くて寒くて過酷な日を知ってるからよ

私はナポレオンのような人物は、あまり好まない。権力をもってロシアを征服したいとか、アルプスを越えてイタリアを征服したいといった野望を持つのは嫌いです。僕は覇権を好まないんだ。社長といえども、命令するなんてことはできないはずだ。ただ、社長としてはあらゆる計画を必ず実行する責任がある。業績の見通しと、配当を決めたからには、すべて社長の責任となる。決めたことに対しては、責任上私はシビアにならざるを得ない

モラルの奴隷になるな

会議の要諦は気軽にやることだ、立ったままでも会議はやれる

（自衛隊時代）当時の教官や大隊長は、第二次大戦を生き抜いた人達で、体罰なんて当たり前

成功の体験をした集団というのは変わることへの恐怖があるものですが、いますごく意識するのは、環境がすごい変わって、人の考えかたがすごく変わって、お客さんがすごく変わって、情報の伝わりかたがすごく変わっているわけじゃないですか

人はいくらでも魅力的になれます。いいものをひとつずつプラスしていけば、それが魅力になっていきますから

僕はそもそも組織は５年も続いたら意味があろうがなかろうが、変えた方がいいという考えを持っています

中世や近世の物語を、「現代人にはこういう感覚はないし、価値観も違うし、共感するのは難しいな」とするのは早計である。圧倒的な「語りの技法」で語られると、近代人であろうが、現代人であろうが、共感してしまうのである

自分の仕事に我を忘れて、完全に没頭できる人が、もっとも幸福である

勇気を出して、情熱を吹き消さずに社外で自身の存在価値を発揮できるサードプレイスを見出だす人が増えてほしい