名言大学

ビジネスの本質は、
お客様の期待を超える商品を開発し提供し続けることです

ビジネスは熱心さに尽きる。
人間、
熱い心ならどんな知恵も出てくる

若いときにキャリアを計画的に伸ばそうとすると、
視野が狭くなる。
時折、
講演会に出席すると、
「計画的に人生を生きたい」という若者に出会います。
しかし、......

現場こそが何より大事で、
お客様の声の中に課題がある

全ての知識を投げ捨てて、
真っ白なところで新しいことを発想する力を作れ

改革の第一歩は、
本来の強みに立ち返ること

アップルジャパンの社長を引き受けたとき、
会社はすでにどん底状態でした。
私はそれを知ったうえで、
再建を引き受けたのです。
販売店へのリベートを根本から見直し、
「iMac」をヒットさせ、......

どれだけ世間から非難を受けても、
前面に立ってすべて引き受ける

僕自身も、
変われなくなったらこの席にはいられません。
7年間、
この会社で経営を担っていますが、
僕は毎年、
違うことをやっている自信がありますから

業績不振や不調の原因のひとつに、
強みを忘れることがあります。
家づくりに例えると、
基礎工事が脆弱では、
その上に建てる家も崩れてしまいます。
企業の業績の向上はもちろん、......

消費者は者を買うときに売り手のことは47%メディアの言うことは53%、
他の消費者の言うことは90%信じる

それは売れたのか売ったのか

不可能に挑戦してこそ成長できる

どんな仕事でも、
とことん極めれば卓越した能力の世界が待っている

何事も考えて、
考えて、
考え抜け」を奨励しまた私自身も実践しています。
しかし、
考えても考えても出来ないことがあることも経験上知っています。
そんなときは臆さず行動してみることも大切ではないでしょうか

見える数字だけで事業を動かすと失敗する。
心理を正しく読み続けなければ、
会社は即座に脳死する

キャリアを一生懸命考えて、
プランを立てることにはあまり意味はない。
キャリアは自分で探しに行くものではないからだ。
つまりキャリアは、
自分の仕事を全力で日々全うすることの連続のなかで、
「巡り合わせでやってくる」ものです。......

現実にしてしまったことを「なかったことにする」のは不可能です。
いくらくよくよしたところで、
失敗したという過去の事実を塗りかえることはできません。
でも、
良い方向に転じることは可能です。
失敗をチャンスと捉えて、......

社内外での自分のレピュテーション(評判)を考えているようでは、
経営は絶対にできません。
社員の顔色をうかがいながら成功している会社は、
この世の中にはないでしょう

トップダウンで強引だという声があることは承知しています。
しかし、
いわゆるクライシス(危機)に直面している会社のトップが、
「誰がついてきて、
誰がついてこないか」と心配していたら、
誰もついてきません

変革のスピードには、
本来、
いろいろ選択肢がありました

大事なのはオンとオフのけじめがあることです。
そういう意識がないと日本人は真面目なので自分の時間をすべて仕事に注ぎ込んでしまいかねないのです。
自分の時間はすべてビジネスアワーだと思って働けという経営者もいるようですが私はそうは思いません。
仕事と趣味と家族と過ごす時間のどれが欠けても充実した人生は送れませんし仕事一辺倒ではクリエイティブなヒラメキも生まれないでしょう

仕事は時間ではありません。
質とスピードなのです

信用は人前でつくるものじゃない。
人に見えないところでできるものだ

求めるものが少ないほど人は幸せになれる

新たに獲得した顧客をどう維持し、
その顧客満足度からどう利益を生んでいくかを考える。
メニューや価格などの商品政策はポートフォリオ(全体の構成・組み合わせ)で考える必要があるということになります。

マクドナルドらしさから逸れない範囲であれば、
どんどん新しいことにチャレンジしろと社員たちに伝えています。
イノベーションは自己否定から始まると思っていますので

どうやって消費者を驚かせてワクワクさせるかというサイコロジー(心理学)と、
理詰めで考えて、
その驚きを含めた顧客満足をマージン(利益)に変えていくサイエンス(科学)。
経営には両方とも必要だと思います

うちは薄利多売のビジネス。
10人から10円ずつもらうのではなく、
100人から1円ずつもらうのが、
うちのビジネスのあり方。
1円の差がビジネスを大きく左右する。
それが薄利多売ビジネスの強みであり怖さです。......

僕は成功の10倍は失敗しています。
僕に言わせれば経営者は朝令暮改でいい。
やってみて検証すればいいし、
その結果、
間違っていたら変えればいい。
もっと乱暴な言い方をすると間違えていても「なるほど」と思わせるぐらいの勢いで言ってのければいいんです。......

リスクマネジメントの要諦は、
潜在している問題を顕在化させることです。
そのためには経営者のリーダーシップが必要です

経営者の役割は、
すべてのステークホルダー(利害関係者)を守ることです。
社会的責任を果たしつつ、
同時に従業員も株主も守らなければならない。
事業を守ることも大事です

経営というのは、
大きな組織集団を動かすことです。
動かすためにはコミュニケーションが必要です。
一番大切なことは、
「複雑なことをどのようにシンプルに伝え、
期待する行動に結び付けていくか」という視点です

エンジニアという仕事は、
ちょっと考えればすぐ答えが出るかもしれないし、
1年考えても出ないかもしれないという世界です

人間は理不尽なことを周りから求められない限り、
イノベーションを起こせない。
「できないことをやる」「非常識を常識にする」

私は決して「プロ経営者」ではありません。
プロはたくさんいます。
私は「一番熱心な雇われ社長」です。
熱心であることは自信を持っていえます。
ゴルフをやったら肋骨が折れるまで練習しますし、
ランニングを始めたらトライアスロンまでやってしまう。......

やりがいがあるから、
エネルギーが出るんです

(経営者は孤独?
の問いに)確かにありますね。
本音は誰にもいえません。
女房は気を使って、
まったくどうでもいいようなことしか話題にしません。
孤独を感じることはあります。......

商売人は商売の嗅覚を持つんだ、
それは現場にしかないんだ

新商品としてコーヒーを出すにあたってマーケティングリサーチをかけるとします。
「このコーヒーはおいしいですか?
」「販売が始まったらお買い上げいただけますか?
」こんな調査をして何%の顧客に高い評価を得た。
だからこの商品は売れますなんてことをやる。
でも僕に言わせれば、......

順調なビジネスというのは面白くありません

一人ひとりが組織における価値を持ち、
それぞれが最も有機的に連動し、
効率よく活動する。
単に肩書きで人をコントロールする組織文化は、
企業成長の大きな妨げとなる

計画というのは一旦してしまえば、
誰が見ても「当たり前」のものになる。
しかもマクドナルドの最高機密の戦略は、
どんな社員が読んでも一瞬にして完璧に理解できるように、
すべて「絵(ビジュアル)」で示されている

お客様を囲い込むのではなく、
お客様が中心となって企業文化を醸成する。
企業が信頼や信用を訴えても、
お客様は企業を信頼しない。
お客様自ら信頼し、
信用する企業になることが、......

これまでの業績向上に甘んじることなく成長を加速させ、
さらなる発展に勤める。
成功体験とチャレンジは、
全従業員の誇りであり、
一人ひとりの生涯の財産になる

マクドナルドのマニュアルも、
「金太郎飴のようだ」と世間で揶揄されていた時代がありましたが、
私は次の様に考えています。
マニュアルはバカをつくるものではなく、
最低限の基礎づくりとして必要な物だ。
クルーがより高いレベルに達するためにマスターしておくべき必修科目である

ルールというと堅苦しく聞こえるかもしれない。
しかし、
最低限、
何を守るべきかというルールは、
逆に仕事を楽にする

経営にとって「やるべきこと」というのは大抵はっきりしているんです。
たとえば客数を増やす。
客単価を上げる。
コストを下げる。
それらの取り組みによって売上高と利益を上げる

無駄な仕事を削ることで新しい発想も生まれるはず。
捨てるべきものは捨てながら進んでいかないと仕事の効率は上がりません

目先の数字を落としてでも、
将来の成長の足を引っ張るところは切っておく。
元気なうちにです。
つまり「手術で元気になる」ではなく「元気になったから手術を受けられる」というシーケンス(順序)なんです。