（店長・上司には）本当に優れた人事の担当者のようになってもらいたい。部下は自分の後継者。自分を超える人。部下の人生を預かってもらいたい。預かっていない人が非常に多い。それでは上司とは言えません。部下が幸せになるように努力してもらいたい。あなたの幸せのためじゃないですよ

私たちがやろうとしているのは、デバイスを消すことなんです。デバイスそのものがカッコイイとか機能が豊富とかではありません。まるで紙の本のように、作者の世界や物語に読書の中で没頭してしまうようにしたい。本の装丁、紙、インク、そういったものがすべて消えて没頭してしまう読書体験を実現したいと思っています

曲ってものを超えてる唯一の存在

仕事が自分をつくってくれた

人のためにならない商売や人を不幸にする商売も、たとえ儲かるとしても決してしません

値引きでお客を誘うようなことはせず『笑顔の接客』で利益を出したかった

組織を固定化したり、壁を作ったりするのが大企業病の典型。そうなると、上の人が現場に降りていかないため、意思疎通が図れないという問題も出てきます。あくまでも現場は宝なんです。だからわが社の場合、極端な話、店長の方が社長よりも偉くないといけない。店長を最終目標に位置づけ、店長という職に誇りを持ってもらいたいんです

私はLIXILで、社外からガンガン人を連れてくるわけですけども、同時に社内の人も積極的に教育しています。彼らに託す気持ちはすごくあります

企業にとって借金は麻薬のようなものである。一度その味を覚えたら抜け出せなくなる。高い山の後ろには、必ず深い谷が待ち受けている。順調な時ほど危機が訪れる。問題ないと考えること自体が問題である

ユーザーのために最高のものをつくりだすことが我々の重要課題です。世界中で直面してきた様々な問題を通して、我々はそれを長期にわたり実証してきたと思います

グローバルな競争で問われるのは、「あなたは何が強いのか？」であり、それに対し「私はここが優れている」とストレートに表現できないとならない

生まれてきたのは、もう因果なんですよね