名言大学

#ノーベル物理学賞

ベンチャーが育たないのも、
国に問題があります。
日本でベンチャー企業を興そうとすると担保が必要で、
失敗するとその個人に借金が残る。
でもアメリカではベンチャー企業で失敗しても、
投資家が損をするだけで個人の借金はゼロ。......

偉い先生が言うから、
それに従うなんてのは、
僕はおかしいと思う。
自分がこうあるべきだと思うことをやらなきゃ

たとえばロケットが好きな子どもがロケットで遊んでいたら、
日本のお母さんはきっと怒りますね。
勉強しなさいって言って。
でもそれがアメリカなら、
好きなロケットにとことん打ち込めるシステムになっているんですね。
それが将来の優れた宇宙技術者を育てることにもつながるんです

1991年にスーパーカミオカンデのプロジェクトが国に認められ、
建設に5年かかり、
1996年に観測データを取り始めました。
十数人で草の根的に進めていたカミオカンデの時と異なり、
国の大きな予算がつき、
装置の規模はおおよそ20倍、......

現実は複雑である。
あらゆる早合点は禁物である

戦争のことを話すことが私に課せられた責任だと思っていました。
おそらく自分が戦争の記憶がある最後の年代でしょう。
それが何度も戦争のことを話す理由の一つになっています

楽な方法などないし、
成功を手にしたいと思えば、
誰でも愚直にコツコツと努力する以外にないんです

いい発明をしたら、
誰でもビル・ゲイツみたいになるチャンスがある。
日本ではそんなチャンスは与えられていない。
永遠のサラリーマンなんです。
一生懸命働いても途中で肩たたきにあって、
年収が半分になってしまうのが日本の科学者や技術者

(日本の親は)教育熱心ではなくて、
結果熱心である

何よりも家庭での教育がおかしくなっていることを痛切に感じます。
子が親を殺したり、
兄弟を殺したり、
以前は考えられなかったようなことが起きている。
責任を感じるべきなのは、
親になっている世代です

自分を信じて突き進む勇気さえあれば、
成功は現実のものとなる。
大きな成功はつい目と鼻の先に転がっているのだ。
それを掴むも掴まないも、
ひとえに貴方自身の目的への執念と発想の転換にかかっている

未来を過去のごとくに考えよ

運がいいなんてありえない。
チャンスは周到な準備をした者だけにやってくる

人生は(学校)卒業後に自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる

研究はいうなればギャンブル、
宝くじと一緒ですよ。
大抵は当たらないですよ!ギャンブルですから。
でも、
当たる確率が非常に低いようなことにチャレンジすれば、
当たれば大きいんです

100人のうち99人がこうだと言っても、
1人の方が正しいことがある

人間、
自分を磨き続けなければ、
アホになってしまいます

サイエンスには二つの面がある。
一つの面は、
非常にロゴス的で、
客観的で、
理性的で、
冷徹で、......

元々子供のときからサイエンスに興味を持っていましたね

私は計算は、
だいたい頭の申でやります

小さくても存在するということは、
可能性は「ない」ではなく「ある」なんですね。
これを全体に広げようと、
結晶成長という学問の原点に戻り、
ゼロから新しい方法に取り組みました

自分を変えるチャンス、
自分をのばすチャンスはいくらでもあります

湯川秀樹博士の名前が世界的に非常に有名になっていました。
湯川さんの「中間子論」が実証されたころです。
それが一つの刺激だったことは確かですね

楽しくなければ情熱を持ってできるわけがない

私自身の経験からいえば大事なことは大きな夢をもつこと。
そして自分の好きなことをやること。
何より楽しむことが大事ですね

研究者が「面白い」と思うことをベースに研究するころが非常に重要です

人は欠陥が多く不安定な方が創造性がある。
立派な人格者を育てる教育に、
創造性が入る余地はない。
日本人は皆立派で完成されているが、
完成した人格は進化を受け入れない

夢を持っていたわけですねえ。
だから自分で物を作ったりすることは非常に好きだったですねえ

こちらがうまく話せなくても、
向こうがこちらの内容を聞きたいもんだから、
何回も尋ねてくるんです。
ほとんどそれでくぐり抜けてきたんじゃないかな

私がいた東京大学では当時、
素粒子論よりも「物性論」という学問が盛んでした。
日本の素粒子論は湯川さんのおられた京都大学や朝永振一郎博士のおられた東京文理科大学だけの独占的なものだったのです。
それで私は物性論の教育を受けましたし、
それを究めようと思っていました。
なかでも物性論の大きな問題は超伝導でして、......

もし、
日本の教育が個人のタレントを引き出し得ないとしたら、
日本の社会は衰退してしまいます。
アメリカの教育では、
少なくとも日本よりそうしたタレントを育てられているんじゃないかと感じています。
その点で、......

本業をやっているときに、
本業ばかり突き詰めてやっても効率が上がるかといったら、
そうでもないんです。
だから、
もう少し肩の力を抜いて、
まともに考えたほうがいいと思います

実験にどっぷりと浸かった毎日でした

紆余曲折のない人生などあり得ない。
安定した生活など歴史上どこにもない

応用して答を出すというところがまた大変でしょうけれども、
とにかく基本法則さえ知っておけば何にでも取り組めるという安心感があります

リスクの高いものを選ぶ精神がないと、
大きなブレイクスルーやノーベル賞級の発明は出来ない

誰しも成功を目指して努力をしているのですから、
成功そのものは望ましいことです。
しかし半面、
よほどの分別力を持たない限り、
自惚れや自信過剰のために目が曇ってしまい、
次から成功が難しくなります

私は実験屋ですから、
やっぱり理論屋の人たちが予想したものとは違う現象を実証することに面白さを感じます

我が生涯を省みるに、
実験こそ我が天職にして使命だった。

これまでずっと研究の楽しさや新しい発見の喜びを味わわせていただいてきた。
今度は私が若い人たちにそういう場を提供することが、
恩返しだと思っています

戦後は日本の産業に貢献したいという思いがありました

報酬の少なさにスレイブ(奴隷)ナカムラとまで言われた。
まるで洗脳社会だ。
がくぜんとする

問題を認識すれば人間は必ず困難を乗り越えるものと決まっている。
そんな点で若者たちは同僚、
友達と徹底的に討論して論争をしなければならない

(アインシュタイン博士について)プリンストンからニューヨークへ来てからお目にかかる機会が少ないのですが、
昨年暮の手術後は元気を回復されたようです

君たち全員に優の成績をあげるけれども、
勉強は自分でしなさいよ

メモなんかしない。
忘れたら忘れたで、
それだけのこと。
必要なことなら、
また後で思いつく

窒化ガリウムは、
青色LEDの材料の候補のなかでも、
結晶を作るのが難しいものでした。
ガス状の原料を、
サファイアの基板の上に降り積もらせ、
1千度ほどの高温で結晶化します。......

逃げ出すのは僕の趣味に合わない

常識でないことをやれば、
誰もやっていないので当たればすごいことになる

科学は絶えず進歩している。
常に明日の飛躍が約束されている

小柴先生の熱意に応えるため、
私達も一生懸命働きました

むりやり化学記号を覚えさせられたら、
誰でも化学が嫌いになりますよ。
サイエンスは覚えることではないのです

新しいものにチャレンジするとゼロからやり直しになるので、
必死になって勉強します。
すると、
自分の能力が伸びる。
そういう意味で、
同じ会社にずっといたらダメだと思うんです。......

科学者というのは放っておいたら自分の研究をしているのが一番楽しい

人類史上初の重力波検出によって、
宇宙の理解が全く別の角度から始まる。
それは人類の知的財産という意味でものすごく重要なステップになるはずです

全体から物事を考えることは、
イノベーションの促進のみならず環境に適応していく上でも欠かせない。
異なる観点を持ち込み、
関係性をとらえ直すことが必要だ

一番大事なことは好奇心。
疑問をそのままにしないで、
それを大切にすること