名言大学

#サントリーホールディングス

ナチュラルローソンも、
ローソンストア100も、
全国一律という従来の経営手法からすれば異端です。
しかし、
立ち止まるぐらいならば、
仮説をもとにどんどん挑戦したほうがいい

閣僚も官僚も、
どんどん海外に出るべきです。
どうして海外を知らずにこのグローバル時代に国の運営ができるのか。
政府がプライベートジェットでも買えばいいじゃないかと思う。
税金の無駄遣いだって批判が出るかもしれないけれど、
海外のことを知らない政治家や役人が国を動かすことによる損失の方がはるかに大きい。......

小売りのプロからすれば、
素人が何アホなこと言っているんだとなりますが、
素人だからできる発想もあります。
小売りの流儀を守っていては「二番手」という枠から一歩も外に出られません。
既存のルールでは、
トップには戦いを挑めません

セブン&アイさんの立場ならあの戦略(オムニチャネル)は正しいと思います。
コンビニだけじゃなく百貨店やスーパーなどあらゆる業態を持つ、
いわゆる「総合小売り」ですから。
ネット専業への対抗のためにも、
ネットで販売する品揃えを充実させる必要があるのではないでしょうか。
ですが我々はコンビニだけです。......

意思決定は真剣勝負。
明晰な頭脳と溌剌とした体調でなければ、
取り組めません。
2日酔いでは、
真剣勝負の仕事はできないでしょう

60何年、
酒、
酒、
酒で苦労してきとる。
なんぼバカでも、
60年もやればものも分かりまっせ。......

リーダーにとって、
言葉の力は何よりも大切なものです。
古代アテナイのペリクレスは「雷を発するがごとし」とも評された巧みな演説で群衆の心を揺さぶったと伝えられています

直近の11年間はローソンの営業利益が毎年伸びた。
社会がデフレに苦しむ中、
みんなと同じ行動をするのではなく、
違うものをやろうとチャレンジしたことが大きかった

いくら広告しても、
肝心の商品が上等のものでなかったら、
あきまへん。
広告をするにも自信をもってできんし、
お得意さんの方で、
あれは宣伝ばっかしやといわれたら、......

競争のないところでは、
イノベーションは生まれません。
ライバルをつくることが重要です

ローソンは派手なことばかりやっている。
社長である僕がマスコミに出て、
いつもやれもしないことを大言壮語している。
小売りのことをわかっていない、
単なる目立ちたがり屋だ。
小売業界ではそんなふうに思われているでしょう。......

消費は美徳というたら怒られますけど、
生活を楽しむことが美徳にならなきゃいかん

私は人間とは「感情の動物」だと考えています。
人間は誰しも、
臆病になったり、
調子に乗ったりする。
そうした感情を抑えて、
理性や倫理を重んじるために、......

“青年の心で“日々新たに生きる

現場の力を引き出すには、
生身のコミュニケーションが欠かせません。
テレビ会議のような「ハイテック」は便利ですが、
成功の喜びを分かち合う「ハイタッチ」には敵いません。
理屈だけで人は動きません。
多忙を理由に社長室に閉じこもっているようでは、......

日本の持つ良さ、
日本企業の良さ、
日本製品の良さを、
海外の人たちに受け入れてもらえるよう努力したい。
今は政府の産業競争力会議の仕事もしているが、
政治とビジネスは別物だと強く感じる。......

経営者の仕事とは、
同じ失敗を繰り返さないことです。
失敗を体験した際には、
それを経験に替え、
さらに知見へと昇華させる。
そのための視座を養うことです。......

当時のビール市場は、
寡占の弊害で、
どのビールを飲んでも味は変わらない。
原料1つとってもすべてが割当制であり、
自由な輸入などは思いもよらず、
国内の麦生産者にまでカルテルの網がはりめぐらされて他社を一歩たりとも入れさせない。......

新しい挑戦で、
業界に刺激を与える。
それが私たちのやり方です

現在6%〜7%のROE(株主資本利益率=企業の収益性を測る指標)を高めていく必要がある。
今のROEの水準では欧米と比べて低すぎる。
もっと世界のなかで強い企業を作ることが大切だ

現在のローソンは健全な議論が生まれない固い土のようなもの。
よく耕された土が無ければ、
よい作物(商品)は育たない。
私の最初の仕事はこの土に鍬を入れること

当時はただ、
面白いからやってみようということで、
パイオニアとしての意思が全然なかった。
遊びだったんです。
顧客価値をどう生むかが明確じゃなかった。
一時はやめようかとも悩みましたが、......

開拓魂や。
寿屋の創業以来の精神やで。
そやなかったら、
アメリカにもヨーロッパにもあれへん、
英国だけにしかないスコッチタイプのウイスキーを作ろうなんて考えてへん

いま高齢世代は比較的元気です。
それは政治を動かすのも、
経済的利益を享受するのも高齢世代だからです。
一方で、
若年世代の元気が失われているように感じます。
それは日本の将来への道筋が示されていないからでしょう

大学の構内にローソンが出店したんですよ。
場所は大学生協の隣。
すると、
大学生協の品揃えや対応がよくなったそうです

経営資源は限られていますから、
場合によっては勝てない戦いもあるでしょう。
苦しいけれど、
そこに無駄な資本投下はしない。
明確な諦めもまた大切な意思決定です

『性悪説』を前提にした従来の労働集約型産業のマネジメントでは、
人の心は動かない。
『私はこう考える』と、
社員の誤解を恐れず問題の本質を明らかにし、
わかりやすく説明する。
自ら胸襟を開かないことには道は拓かない

(社長就任時の抱負について語った言葉)新しいことをやるというのは(期待と不安)、
両方ありますよね。
私は佐治さんとは長い間つきあっているので、
サントリーに入っていくことへの心配はない。
むしろ腹をくくってやっていくしかないと思っています。
ただサントリーは非常に大きな会社、......

農家の皆さんが自分たちの価値に気づいていないところはありますね。
ローソンは出資する農業生産法人の運営で、
農家の皆さんとのお付き合いが増えました。
そのなかで、
うちの社員が地元の浅漬けを食べさせてもらう機会があった。
これがびっくりするほど美味しいんです。......

(建築家・安藤忠雄との会話での言葉)いちいち学歴や職業を聞いておれん。
一生懸命生きとるかどうか、
それだけや

私は政治の世界に面白みを感じることはできないタイプで、
ビジネスの世界が合っている。
これからも『やってみなはれ』(サントリーの精神)でビジネスの世界で挑戦していきたい

いまの若年世代は、
ほかの世代に比べて社会的貢献への意識が特徴的に強いのではないでしょうか。
東日本大震災では、
ローソンとしてもさまざまな復興支援に携わりましたが、
その際、
若い人を中心としたボランティア活動に触れ、......

オリンピックでは世界各国から選手や観客が訪れるため、
各国の言葉を操れる人材が必要です。
交通機関の案内表示も多言語対応を図ることになる。
その結果、
海外観光客を迎える意識と態勢が整うはずです。
そうした「ソフト遺産」は、......

社長には公私の区別はありません。
店舗は24時間動いていて、
私も常に経営のことを考えています。
ゆっくりしていれば、
無になれるわけでもありません。
いまはまだ修行の時期です

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の存在意義は大きいので、
ぜひ、
モノ言う株主の代表格になってもらいたい。
スチュワードシップコード(中・長期投資家と企業との対話)を積極的に導入し、
企業の持続的な成長につながれば良い

どんな酒かて寝かせれば、
ええ味に変わるかもわからん

洋酒が絶好調で作れば何ぼでも売れる状態。
そんなことでは(=努力しなくても売れることに慣れれば)会社がやがて傾く。
だからビールに再進出した

トレーニングは大変きついのですが、
終えた後はとても爽快です。
汗をかいて、
シャワーを浴びれば、
ストレスも発散します。
なにより体を動かしたあとは、......

本来、
イノベーションを起こすためには、
もっと社外の人材を入れるべきであり、
いろいろな血を入れ、
本当の意味でのダイバーシティ経営をするべきだ

ローソンはROE(自己資本利益率)では16%と業界トップですが、
店舗数では業界2位に留まっています。
出店にだけ力を入れれば、
業界1位になることは不可能ではないでしょう。
しかし、
欲に負けて「出店競争」という無謀な勝負を挑めば、......

「王」が天守閣にこもったままでは、
その下にいる将軍たちが動くことはありません

人生とはとどのつまり賭けや。
やってみなはれ

リスクは当然取らなければいけない。
よく分からないリスクは取らないが、
分かるリスクの中でもこれは取ろうよと

相手や周囲を説得するには言葉に力が必要です。
言葉にパッションが感じられるかどうか。
だからこそ、
健康管理が重要になるのです。
寝不足や2日酔いはビジネスの大敵です

重要なことは、
論理を超える感情や熱意です

守りに入れば入るほど、
世界からとり残される

広告は人を説得するための最も強力な手段

優れた経営者は直観力に長けていると感じます。
そうした感性やひらめきは、
社内では生まれづらい。
社外の人に会い、
四方八方から刺激を受けて、
頭を忙しく回転させなければ磨かれないのです

ベクトルが合えば、
色々な商品が生まれてくる。
そうなれば「やってみなはれ」でヒットも出る。
逆目になると不満分子が出て逆方向に回すから、
気合ですわ。
エネルギーと情熱

ローソンの経営は地方分権です。
地方の支社が独自の判断で意思決定を行い、
収益に責任を負っています。
そのためには一人一人に経営方針を理解してもらう必要があります。
対話にはコストがかかります。
私もしんどい。......

やってみなはれ。
やらなわからしまへんで

おすすめしたいのは歴史研究です。
歴史を学ぶと、
社会や組織が同じような失敗を繰り返してきたことがよくわかります。
以外にも人類はまるで成長していないのです。
たとえば旧日本軍を組織論から分析した『失敗の本質』からは、
組織の硬直化を招くものは情緒であるという普遍的な知見が得られます

(念願のビールの一本立ちについて語った言葉)いま、
私の頭の中にあるものは、
サントリービールを、
一日も早く一人前にすることだ。
ビール全体の伸びは予想以上に早いが、
全需要の1割をサントリービールで占めたいと念願している。......

ビジネスの現場では、
論理的には甲乙をつけられない複数の選択肢から、
1つの選択を迫られることがよくあります。
お互いの選択肢が異なるときには、
主観がぶつかり合うことになる。
その際、......

全面戦争を挑もうというのではなく「どこで、
どう戦うか」ということを突き詰めて考える。
決まったらそこに資源を集中投下し、
その「局地戦」では必ず勝つ

ぶれなく信じて率先するという人だと思います。
信じたことを常にぶれずに率先する。
常に率先してやる人。
それがプロフェッショナルだと思います

経営者は視野が狭くなるんですよ。
「これしかない」と思ってやっていますから。
そこで社外取締役は、
経営者が気付かない切り口で、
視野を広めてくれる。
取締役会が社内の人間だけだと、......