僕が声優を選ぶ時のポイントは、作品のキャラクターに合った声を持っている、もしくは演技をすることができる人を選んでいるだけです。その中でも特に気をつけているのは、これからの成長が期待できる人を見つける努力をしていることでしょうか。それは僕のような年寄りの任務でもあると考えています

慣れだれ崩れ＝去れ　一音落とす者は、去れ

演劇というのは、シンデレラストーリーが存在しづらい。だって、どんなに多くの人が演劇を観たといったって１回の舞台に限って言えば1000人とかがせいぜいでしょ？でも、音楽ならばCDや配信で世界中に表現を届けられる

自分にだけは、嘘はつけないものです

いいか、ミュージカル装置の床面は演出家と振り付け師のものだ。装置家は、背景と上空で勝負しろ

テレビで商社マンの教育をマンツーマンでやるのを見たことがありますけど、ああいう感じです。もう今はやりたくない（笑）と思います。こう言われたらこう言う、ああならば、ああするとか、きっちり教えてくれるんです

多くの人は句読点の通り、三つにわけて喋りがちだが、劇団四季なら「やっと忍苦の冬も去り」と「このとほり天日もヨークの見方」の間にはリエゾンが起こるととらえる

イタリア語は歌に向く言葉、フランス語は愛を語る言葉、スペイン語は祈りを捧げる言葉、そして日本語は人を敬う言葉です

深作さんの作品が、タランティーノに与えた日本的な良き伝統や影響を『僕らに返してもらう』って感覚ですね

自分が面白いと思うお笑いのネタをそのまま出して、それを見る人が判断してくれたらいい

全力でやればね、必ず向こうから面白いほど寄ってきますよ

アメリカは狭い部屋にいる大きな人なつこい犬だ。しっぽを振るたびに椅子をひっくり返す。