他人もまた同じ悲しみに悩んでいると思えば、心の傷はいやされなくても、気は楽になる

将来の大きな夢を判断力と混ぜ合わせて、活力で調味する。このようにして「成功」という料理が出来上がるのです

僕と同世代の作家たち、小松左京、星新一、半村良・・・・、ＳＦ第一世代？全滅ですよね。自分だけ生き残ってる。「お前一人勝ち」という囁き声が聞こえるような。嫌な感じでね。亡くなったほかの作家に触れているのは哀悼の意味もある

友達は僕が選んだものだから責任持って仲良くしたいけど、家族は別に選んだわけじゃないから・・

大衆は有能な人を欠かすことができない。しかも有能な人は大衆にとって常に重荷である

（ブラックホールは）究極的にこんな天体があるのかっていうくらい、変わった性質を持っている天体

一日の中で何回も笑うような生活が好き

なんの取柄もない人々の存在は、実は世の中になくてはならない救いのひとつである。己の分をきちんとわきまえている限りは、そ・・

人間は栄えているべきなり。ひとたび落ち目になれば友などというものはなし。

家や星や砂漠や、そういったものに美しさを与えるのは、何か目に見えないものだ。

濃い人生を望むのであれば、ある種の狂気は必須条件

わたしは、今、三○歳。ハットン家の娘たちからお祝いの手紙を受け取って、いらいらしてしまった。その理由のひとつは、わたしが、彼女たちのことを覚えられないからだ。彼女たちは、一九歳で死んだキャサリーン・ハットンのことを書いてきた。わたしは、彼女と、可愛いアイルランドの少年カリイに始めて出会った時のことをよく覚えている。ふたりは、プットニイ公園の花壇ですばらしいバラの花を集めていた