名言大学

#ニトリ

基本はセルフサービス。
そして、
どうしても説明を聞きたいという場合にだけ、
お客様が店員に声をかけるという形が理想なのです

ロマンを持っていると何歳になっても人生の密度が変わらず濃いのです。
ニトリの社員には80歳までの年間計画を書かせています

商品の企画は、
社長の私と社員たちとで議論しながら練り上げます。
基本的には担当部署の社員たちがアイデアを出し合い、
討論しながら次々と企画づくりを進めます。
その中で私は、
全体のプロデューサー役として大きな方向性を打ち出すほか、......

ロマンとは人のために何かをすること、
したがってロマンチストとは人のために何かをしたいと思い、
またそれを実行できる人のことです

私の人生のテーマは「悔いのない人生」です。
やらずに後悔するくらいなら、
やってみて失敗した方が断然良い。
むしろ失敗をたくさんして、
それを糧に成長してやろうという発想をずっと持っています

夫婦関係と同じように、
ビジネスでも見返りを求めません。
儲けようとすると、
お客さんは逃げていきます。
喜んでもらえればいいのです

即断、
即決、
即行。
失敗してダメだったら、
戻ればいいし、
止めりゃいい

上司が「あの件はどうなっているか」と質問すれば、
部下は必ず、
「何月何日までに値段はいくらで、
こういう状態で入荷します」と答えなければいけません。
なぜなら、
それが人を成長させる唯一の道だと思うからです。......

業績が上がったらベア(給料のベースアップ)を行う、
という発想はしていません。
仮に厳しい状況下でも、
先にベアを行って、
あとは社員に頑張ってもらうという考え方が基本です。
この「先に行う」という判断が、......

高価な品であるとか、
説明が必要な商品はありますが、
大部分の商品は接客するよりも店頭の値札や説明書きに語らせる方が、
お客様に買い物を楽しんでもらえるのです

入社以来、
数年間同じ上司のもとについているなどということは、
我が社ではありえません。
次々に部署異動して新しいことを勉強してもらうのです。
本人にとっては恐ろしいと思いますよ。
やっと慣れたと思ったら、......

人生の目標を持つ前は自分の暮らしだけで精一杯だったのですが、
持ったことでそれまでの消極的な考え方が180度変わりました。
そうすると、
休みなく働いていても全然辛くないのです

私は自分達で調査したものでしか判断しません。
評論家やアナリストの意見や指摘は参考にする程度です

ビジネスに限らずとも、
思い付いたことを実行するのとしないのとでは天と地の差がある。
そこで成功するかどうかの道が分かれる

同僚には「社長のために命をかける」というヤツもいました。
でも、
僕はそんな気はぜんぜんありませんでした。
だから、
最初から何もしなかったんです。
契約が取れなくてクビになりましたが(笑)。......

年功序列などは論外です。
20から30代を改革に捧げてきた人も、
40代から50代では歩みが止まるかもしれない。
歩みが止まった瞬間、
うちでは降格が始まります。
当然給料も下がっていきます。......

コンサルタントは決して顧客を褒めてはいけないんです。
「ここも、
あそこも問題だ」と、
ズバズバ弱点を突いて、
こちらの知らないことを教えてくれる存在でなければいけません

初めは少ない特徴でも2つ3つと増やしていく。
これが抜きん出ると世界一になれる。
その代わり業態で最も影響力のある特徴を持つ必要がある

不景気の一番の利点は、
社員が成長できることです。
経済が上向きのときは、
人間は成長しません。
でも不況になれば、
何とかしようと努力します。......

創造して破壊して、
破壊して創造する。
そのプロセスが大切なのです

アメリカはそうだが日本は違う。
北海道はそうだが関西は違う。
文化が違うから接客の仕方も違うんだという人がいますが、
本当にそうでしょうか。
みんな人間なんだから感じ方もベースの部分では同じだと考える方が自然です

日本人の住生活が豊かになるなら、
たとえイケアに負けても構いません。
日本の消費者を豊かにすること。
これが、
我々の会社が存在する目的です。
目的が達成するなら、......

正確な日時や金額など、
数字の入っていない会話は、
ビジネスの会話ではありません。
それは遊びです

うちのモットーは「一に安さ」「二に安さ」「三に安さ」です。
お客さんにとって1円でも安くするためには、
どんな困難であれ乗り越えてみせるという思いです。
あくまでも世のため、
人のため。
儲けるとか売上とか、......

本質的ではないことに振り回されているのが、
日本の小売業です。
小売業=接客という図式が当たり前のように信じられていますが、
私たちはそれを、
科学と論理によって実現しようとしているのです

問題は、
日本では競争が少ないことです。
米国のように競争が激しいと価格が下がり、
品質や機能が向上します。
続々と新しい商品が出てくるわけです

週次決算では、
いくら儲かったかが問題ではありません。
業績好調な中でも、
機会損失などの失敗はあるはずなので、
それを金額と状況に直して1年後のレポートをつくるのです。
このようにして、......

本当にお客様のためになっていれば必ず利益が後からついてくる。
私たちはブーメラン効果といっています

やはり「お客様にとって一番重要なものは何か」を真剣に考えたことに尽きると思います。
お客様のクレームは何かしっかり見極める。
それを解決するために私たちは時間とお金を惜しみなく使う。
お客様が得をするために私たちが損をするしかないのです

願望と実態は天と地ほどの差がある

人間は現状を否定することからのみ成長することができます。
取り柄ができてしまうと、
どうしても守りに入ってしまいがちですが、
それでは進歩発展していきません。
昔は優秀だった人が、
いまでは錆びついてしまって使い物にならないということはよくありますから

今回は損得抜きでカネを使おう。
たしかに原材料費や燃料費は上がっているが、
統計によると、
サラリーマンの収入はここ何年も下がり続けている。
別に「値下げしてほしい」と言われているわけじゃないが、
数字を見れば明白だ。......

いつも注意しているのは「ビジネスである限り、
必ず数字を入れて会話をしなさい」ということです。
私たちの仕事は論理と科学で成り立っているからです

競争が進歩を生むのですから、
日本に外国企業が進出してくるのは私としては良いことだと思います

当社では「頑張る」という言葉も使いません。
「頑張る」なら、
具体的に何をどう頑張るのかを示してもらわなくては言われた方も納得できません

我々は世界一を目標にしていますが、
社員にも何かで一番になれと言っています。
エリアで一番、
日本で一番、
世界で一番。
少しずつ一番を増やしていけば、......

ニトリは月次ではなく、
週次決算を基本にしています。
月次では前月や前年と比較するときに、
月の日数や曜日の配列で条件が異なってしまい、
正確な比較ができません。
だから週次でやっているのですが、......

かつて初任給増を止めたことがありましたが、
すぐに失敗だったと痛感しました。
やはり20代を底上げしていかないと、
社員が会社の未来に希望を持てなくなるのです

人間の一番高度な欲求は自己実現です。
それが働くうえでの一番のモチベーションになります。
単に給与や役職がもらえるということでは弱いのです。
仕事を通じて社会に貢献できるという達成感こそが、
最高の褒美なのです

08年5月以来、
約1年で6回にわたり値下げをしていますが、
粗利は下がっていないし、
売上が伸びているから利益は出ます。
すると、
さらなる値下げ原資ができるのです。......

人間、
「褒めて欲しい、
褒めて欲しい」と願っているうちが華で、
褒められるようになったらおしまいです。
いい気になって我流で進むようになったら、
必ず失敗します

家具屋さんでもどこでもいい、
店内に入ったら店員が飛んできて、
ずっとついて歩くとしたら鬱陶しくないですか。
お客としてはそう思うのが自然でしょう。
それは世界中どこでも同じです

これだけの値下げができるのは、
もともと素人だった私たちが工場経営から船の手配や貿易実務まで、
仕事を全部手がけているからです。
聞いただけで気が遠くなるでしょう?

人づくりに関して、
僕は創業当初から、
とにかく優秀な人材が欲しかったのです。
人材を育てるには30年、
少なくとも20年はかかりますが、
そもそも学びに適した人材を登用しないことには話になりません。......

将来を見通すには、
現時点の調査結果を原理原則に照らして予測する必要があります。
具体的には、
日本の住宅価格の動向とバブル崩壊との関係をグラフ化し、
それをアメリカの事例に当てはめる。
人間が絡んでいる出来事であれば、......

常に刺激を受け、
新しい発想を得ることが成長に不可欠

企業家はロマンとビジョンを持つことです。
ロマンとは世のため人のため、
ビジョンは10年先20年先の目標立てです。
これを全従業員と共有し達成することが大切

リスクを自ら取り込む。
リスクがないと社員は成長しない

人材を育てるコツがあります。
それは「高速配転教育」です。
1年半ごとに部署をどんどん変えていくのです

夫婦関係と同じように、
ビジネスでも見返りを求めません。
儲けようとするとお客さんは逃げていきます。
喜んでもらえばいいのです

従来と同じ方法では解決できないことが多いですし、
基本は現状否定の姿勢で臨んでいます

私は必ず「現場・現物・現実」をもとに市場調査を行うようにしています。
住宅関連だけでなく、
衣食住のすべてを見、
買い物をします。
社員に行かせるだけではいけません。
経験と鋭い感性を持ったトップに準じる立場の人が、......

個々の商品を発売するか否かの決断は、
商品企画部門の責任者に任せます。
私が逐一、
口出ししているわけではありません

環境は常に変化していますから、
過去の成功は忘れ、
新しい方法に切り替えていかなくてはいけません

いまさら海外研修に出して何が学べるのか、
という声も決まれますが、
とんでもない。
いくらでも学ぶべきところは見つかります。
大事なのは「学び続ける」ということです。
だからこそ当社は、......

テレビCMなどで当社は「お、
ねだん以上。
ニトリ」というキャッチコピーを使わせてもらっています。
扱っている商品のひとつひとつが、
品質・機能のすべてにおいてお値段以上の価値がある。
つまり、......

以前は楽をするのが好きでしたが、
誰かのためにと高い目標に向かって皆で努力する達成感を知ったあとは、
たとえ休みがなくても仕事が楽しいのです

人のために何かをすることがロマンだと思います

問題を解決するためには、
問題を数字と状態で具体的に捉えることが必要です。
社員には、
「仕事では数字のない会話をしないように」と言っています

その人の神業的な技術によって、
1店や2店なら繁盛店にすることができるでしょう。
しかし、
その技術を標準化し、
チェーン化することは不可能です。
会社を伸ばすためには本質的なことではないのです