名言大学

#ニトリ

初めは少ない特徴でも2つ3つと増やしていく。
これが抜きん出ると世界一になれる。
その代わり業態で最も影響力のある特徴を持つ必要がある

人生において師を持つことは大切です。
それも厳しければ厳しいほどいいのです。
親父代わりとも呼ぶべき恐ろしい大師匠、
渥美俊一先生の出会いがなかったら、
現在のニトリはありません

逃げ場として「感性」「多様性」という言葉を使うこともありますが、
私はそれを社内で一切許しません。
数字の裏付けがある具体的な話をしなければいけません。
それを徹底しています

私は自分達で調査したものでしか判断しません。
評論家やアナリストの意見や指摘は参考にする程度です

正確な日時や金額など、
数字の入っていない会話は、
ビジネスの会話ではありません。
それは遊びです

不景気の一番の利点は、
社員が成長できることです。
経済が上向きのときは、
人間は成長しません。
でも不況になれば、
何とかしようと努力します。......

私の人生のテーマは「悔いのない人生」です。
やらずに後悔するくらいなら、
やってみて失敗した方が断然良い。
むしろ失敗をたくさんして、
それを糧に成長してやろうという発想をずっと持っています

同僚には「社長のために命をかける」というヤツもいました。
でも、
僕はそんな気はぜんぜんありませんでした。
だから、
最初から何もしなかったんです。
契約が取れなくてクビになりましたが(笑)。......

基本はセルフサービス。
そして、
どうしても説明を聞きたいという場合にだけ、
お客様が店員に声をかけるという形が理想なのです

創造して破壊して、
破壊して創造する。
そのプロセスが大切なのです

やはり「お客様にとって一番重要なものは何か」を真剣に考えたことに尽きると思います。
お客様のクレームは何かしっかり見極める。
それを解決するために私たちは時間とお金を惜しみなく使う。
お客様が得をするために私たちが損をするしかないのです

リスクを自ら取り込む。
リスクがないと社員は成長しない

密度を高めて仕事すれば、
遊びの時間も自ずと生まれる

成功の秘訣は、
顧客の為なら喜んで損をする覚悟にあり

即断、
即決、
即行。
失敗してダメだったら、
戻ればいいし、
止めりゃいい

人生の目標を持つ前は自分の暮らしだけで精一杯だったのですが、
持ったことでそれまでの消極的な考え方が180度変わりました。
そうすると、
休みなく働いていても全然辛くないのです

年功序列などは論外です。
20から30代を改革に捧げてきた人も、
40代から50代では歩みが止まるかもしれない。
歩みが止まった瞬間、
うちでは降格が始まります。
当然給料も下がっていきます。......

人間は、
現状を否定することからのみ、
成長できます

給与だけでなく、
社員への教育にもドンドンおカネをかけています。
上場会社の社員への教育投資は、
1人年間で5万円弱だとされていますが、
ウチはその5倍以上、
年間で26万円ほど投じています。......

日本人の住生活が豊かになるなら、
たとえイケアに負けても構いません。
日本の消費者を豊かにすること。
これが、
我々の会社が存在する目的です。
目的が達成するなら、......

ニトリは月次ではなく、
週次決算を基本にしています。
月次では前月や前年と比較するときに、
月の日数や曜日の配列で条件が異なってしまい、
正確な比較ができません。
だから週次でやっているのですが、......

本質的ではないことに振り回されているのが、
日本の小売業です。
小売業=接客という図式が当たり前のように信じられていますが、
私たちはそれを、
科学と論理によって実現しようとしているのです

08年5月以来、
約1年で6回にわたり値下げをしていますが、
粗利は下がっていないし、
売上が伸びているから利益は出ます。
すると、
さらなる値下げ原資ができるのです。......

我々は来客数を増やす為に、
たとえ自分たちにとって損でも、
お客様に満足していただけるサービスを提供してきました。
つまり、
損して得を取れです

ほとんどの経営者は儲けること、
売り上げを伸ばすことばかり考えてしまいます。
自分の立場になってしまってはいけません。
朝から晩まで「お客様にとって」という言葉が1日何回出るのか。
1日最低10回は出ないといけません。
そして言葉だけでなく、......

商品の企画は、
社長の私と社員たちとで議論しながら練り上げます。
基本的には担当部署の社員たちがアイデアを出し合い、
討論しながら次々と企画づくりを進めます。
その中で私は、
全体のプロデューサー役として大きな方向性を打ち出すほか、......

私は必ず「現場・現物・現実」をもとに市場調査を行うようにしています。
住宅関連だけでなく、
衣食住のすべてを見、
買い物をします。
社員に行かせるだけではいけません。
経験と鋭い感性を持ったトップに準じる立場の人が、......

人間、
「褒めて欲しい、
褒めて欲しい」と願っているうちが華で、
褒められるようになったらおしまいです。
いい気になって我流で進むようになったら、
必ず失敗します

そもそも、
売れる営業や、
成績のいい販売員に着目することに、
どれだけ意味があるのでしょう。
それが企業にとって本質的なことかどうかを考えなければいけません。
僕はナンセンスだと思います

環境は常に変化していますから、
過去の成功は忘れ、
新しい方法に切り替えていかなくてはいけません

ロマンを持っていると何歳になっても人生の密度が変わらず濃いのです。
ニトリの社員には80歳までの年間計画を書かせています

まわりと同じことをやっていてはダメ

重視するのは成功するまで諦めない執念深さです。
様々なことを学び、
失敗を恐れず、
前向きに乗り超えていける人はどんどん伸びていきます

売れる商品を企画する社員には共通点があります。
彼らは国内外の小売業や飲食業の店を常にウォッチしておき、
そこで見つけてきた問題点やヒントを商品開発に生かしています。
机上でマーケティング・データをもてあそぶのではなく、
現場・現物・現実に接して発送するのです。
そのうえで、......

人づくりに関して、
僕は創業当初から、
とにかく優秀な人材が欲しかったのです。
人材を育てるには30年、
少なくとも20年はかかりますが、
そもそも学びに適した人材を登用しないことには話になりません。......

ロマンとは人のために何かをすること、
したがってロマンチストとは人のために何かをしたいと思い、
またそれを実行できる人のことです

仕事は、
思いつきで行動するよりもきちんと手順を踏んで考えていくことが大事です

厳しかった両親や兄弟、
社員のおかげで生かされている。
これからはみんなのために生きるんだ

ビジネスに限らずとも、
思い付いたことを実行するのとしないのとでは天と地の差がある。
そこで成功するかどうかの道が分かれる

売り上げや利益よりも社会貢献には店舗数が必要だと分かってきました。
チェーンストアがあることでアメリカの人々に豊かな暮らしが定着していましたから

将来を見通すには、
現時点の調査結果を原理原則に照らして予測する必要があります。
具体的には、
日本の住宅価格の動向とバブル崩壊との関係をグラフ化し、
それをアメリカの事例に当てはめる。
人間が絡んでいる出来事であれば、......

接客態度が優れているのは好ましいことですが、
それはあくまでもプラスアルファの部分だということを忘れてはいけないと思います

競争が進歩を生むのですから、
日本に外国企業が進出してくるのは私としては良いことだと思います

米国のような豊かな生活を日本で実現したい。
そのための企業に育てようという明確なビジョンが芽生えたのだ

従来と同じ方法では解決できないことが多いですし、
基本は現状否定の姿勢で臨んでいます

入社以来、
数年間同じ上司のもとについているなどということは、
我が社ではありえません。
次々に部署異動して新しいことを勉強してもらうのです。
本人にとっては恐ろしいと思いますよ。
やっと慣れたと思ったら、......

問題を解決するためには、
問題を数字と状態で具体的に捉えることが必要です。
社員には、
「仕事では数字のない会話をしないように」と言っています

お客様のことを考えて商売をすれば、
お客様はきちんと応えてくれる

上司が「あの件はどうなっているか」と質問すれば、
部下は必ず、
「何月何日までに値段はいくらで、
こういう状態で入荷します」と答えなければいけません。
なぜなら、
それが人を成長させる唯一の道だと思うからです。......

当社では「頑張る」という言葉も使いません。
「頑張る」なら、
具体的に何をどう頑張るのかを示してもらわなくては言われた方も納得できません

高価な品であるとか、
説明が必要な商品はありますが、
大部分の商品は接客するよりも店頭の値札や説明書きに語らせる方が、
お客様に買い物を楽しんでもらえるのです

アメリカはそうだが日本は違う。
北海道はそうだが関西は違う。
文化が違うから接客の仕方も違うんだという人がいますが、
本当にそうでしょうか。
みんな人間なんだから感じ方もベースの部分では同じだと考える方が自然です

チョロチョロとどこかを接ぎ木して変えてもダメだ。
もはやガラッとイチからすべて変えるくらいの改革が必要だ

かつて初任給増を止めたことがありましたが、
すぐに失敗だったと痛感しました。
やはり20代を底上げしていかないと、
社員が会社の未来に希望を持てなくなるのです

夫婦関係と同じように、
ビジネスでも見返りを求めません。
儲けようとするとお客さんは逃げていきます。
喜んでもらえばいいのです

週次決算では、
いくら儲かったかが問題ではありません。
業績好調な中でも、
機会損失などの失敗はあるはずなので、
それを金額と状況に直して1年後のレポートをつくるのです。
このようにして、......

接客が上手いから売れるというのは本末転倒です。
小売業では挨拶、
親切、
整理整頓などを本社がうるさく指導することがよくありますが、
逆にいうと、
店員の挨拶がよくないと売れないのでしょうか。......

27期連続増収増益できた秘訣は、
徹底した品質主義です

日本国民に欧米並みの豊かな住環境を提案したい

現場中心でものごとを考える。
その姿勢を徹底させるため、
当社では毎年数百人の社員をアメリカ西海岸へ視察研修に活かせています。
現地では実際に小売店や飲食店を訪れサービスを体験させます。
加えて朝と晩には座学の講義を行い、
翌日に向けて宿題も出します