作品はこれとあれを含まなければならないからこれこれの要素は排除すべきだといった、作品に対してあまりにも支配的で、また作品から遊離した見方に固執しないことです。作品を時間の外で考えないことです

この世の不幸は、良い習慣をあきらめるほうが、悪い習慣をあきらめるよりも、ずっと簡単だということにある

太陽におなりなさい。そうすれば、誰もがあなたを仰ぎ見ることでしょう

人生は、自分が何者であるかを思い出すため、創りなおすためにある

愛を生ぜしめるものは習慣だからである。例えば、如何(いか)に軽くとも頻繁な打撃を反復して受けるものは、永い間には負けて・・

一番素晴らしい人間というものは、父のような冷静さと母のような愛を持たなければならぬ。このふたつが混然として集まってできたものが完全な子供だと思う。キリスト主義だけでもいかん、科学だけでもいかん、愛情だけでも駄目だ。このふたつを持つ人間に私はなりたい

ものごとの意味は、それ自身に内在するのではなく、ものごとに対する我々の姿勢のなかにある

東洋の心は無心になる事。どこまでいっても無限で天地の分かれがない

虚偽を加味することは、金貨銀貨に加える混ぜ物のように、実用に役立たせるかも知れないが、その質を低下させる。

僕の手帳には「生まれ変わる日」と何度も書かれています。自分が負のループに入ってしまったときに、そう書きます。そうすると、今日からやり直すんだ、やり直せるんだと、気持ちの切り替えができます

来るものは何でも、必ず去っていく。

だいたい恋愛などというものは、偶然なもので、たまたま知り合ったがために恋し合うにすぎず、知らなければそれまで、又、あらゆる人間を知っての上での選択ではなく、少数の周囲の人からの選択であるから、絶対などというものとは違う。その心情の基盤はきわめて薄弱なものだ