ケガを怖れる人は大工にはなれない。失敗を怖がる人は科学者にはなれない。科学もやはり頭の悪い命知らずの死骸の山の上に築かれた殿堂であり、血の川のほとりに咲いた花園である

学校に行きたくなければ行かなくていい、人に会いたくなかったら会わなくていいから、死のうとする前に、今の場所から動いてみて欲しい

魅力的に愚痴を言うには、天才でなければならない

二度目の休筆は、昭和七年の三月から一年八ヶ月

（今の時代）正しい言葉以外は、一斉に叩かれる

死ぬことと、自分の信念とどちらが大事か！

せっかく人生の旅に出たのだから、立ち止まっていたのでは損です。じっとしていても、時間は減っていくばかり。だったら動くことです

人間は社会や他者との関係によってしか人間たりえないのです

この人は悪いよねっていうことを叩きたくなった時には、自分がその（叩く）喜びに飲み込まれていないかということを、ちょっと冷静に一拍置いて考えて欲しいんですね。これが知性の役割なんですよ

人間というものはベラボーなオプチミストでトンチンカンなわけのわからないもの

俯瞰で見る「自分」をもってほしいなと思います

奇妙な奴だ、人間とは！　自分が持っている自由は決して使わずに、いつも、自分の持っていない自由を望む。思想の自由を持ち、・・