名言大学

元の身は元の所へかへるべし いらぬ仏をたのびばしすな

ゆくすえに、
宿をそことも定めねば、
踏み迷うべき道もなきかな。

世の中に寝るほど楽はなきものを 浮世の馬鹿が起きて働く

今日は今日にまかせ、
あすはあすにまかせれば、
苦もなくまた楽もなし。

ナルヨウニナル シンパイスルナ

夫(そ)れ人間あり様、
万事とどまる事なし。
もとより生(しょう)のはじめを知らざれば、
死の終(おわり)をわきまへず。
やみ・・

生まれては 死ぬるなりけり おしなべて 釈迦(しゃか)も達磨(だるま)も 猫も杓子(しゃくし)も

自分の人生は自分一代のものなのだ。

世の中は 食うて はこ(=便)して 寝て 起きて さてその後は 死ぬるばかりよ

本来もなきいにしへの我ならば 死にゆく方も何もかもなし

くもりなき一つの月をもちながら 浮き世の雲に迷ひぬるかな

極楽は十万億土はるかなり とてもゆかれぬわらじ一足

門松(かどまつ)は 冥土(めいど)の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし

金銀は 慈悲と情(なさけ)と 義理と恥 身の一代に 使うためなり

生ある者は必ず死あり、
平生臨終の時と思わば臨終の時は平生なり。

水を捨てよ、
器を去れ、
無我になれ、
無心になれ。

この浄土というは、
いずくなれば、
我が心のうちにあり。

大丈夫、
心配するな。
なんとかなる。

たとえば人の父母は火うちの如し。
かねは父、
石は母、
火は子なり。