名言大学

結婚も仕事も、
幸福になるためのひとつの手段にすぎない

不倫の相手に対して、
自分が「最後の女」になることを望むというのは、
なんと矛盾したことだろう

全く男っ気がない女に恋のチャンスは訪れない、
などということは誰でも知っている真実

あんまり若くない女って、
どうしてこう運命っていう言葉に弱いのかしら

どうせ完璧な男の人なんていないんだから、
ひらめいたら結婚してもいいと思うし、
離婚をすすめるわけじゃないけどダメだったらしかたのないことだと思うの

夫の悪口を言いまくることは、
そんな男を選んだ自分がいかに馬鹿か、
天下に公表しているようなものだ

困ったことに、
四十代はまだ充分に若く美しい

恋はするものではなく、
“こんなつもりじゃなかったのにと戸惑いながらも、
仕方なく落ちていくもの

男は後になってわかるクジみたいなもんなんだよ。
もしかすると大当たりかもしれないし、
大はずれかもしれない

他人の恋愛にむやみに興味を持ちたがる女というのは、
決して主人公になれない

男を待つ十分、
二十分という時間は、
女を飛躍的に美しくする

しかしそれにしてもなかなかいい時代が来たではないか。
若い男の子たちが、
知的で美しい中年女性たちに本気で憧れてくれる

人間にとって、
恋愛ほど、
こんなに気持ちを高揚させ心に波を立ててくれるものはほかにありません

20代のデビューからいままで途切れることなく仕事に恵まれてきたのは、
人の縁によるところが大きいです

そもそも、
世の中に「結婚に向いていない」という女など存在するはずがない

一流ブランドの男と結婚したかったら、
まず自分が一流ブランドの女になれ

失恋して傷ついたら、
その失敗を結婚で活かせばいいんです

美しい女は、
料理をしている最中も美しい

まあ、
パーティなんていうのも一時のものである。
素敵なドレスを着たとしても、
シャンパンも明日になれば消え去るものである。
が、
この儚さは、......

口紅をつけなくても、
たっぷりおいしいものやお酒を入れた後の唇は、
ばら色に光って濡れている。
ああいうのって、
すごくセクシーだと思う

美しい和の食器は、
きちんとしたひとり暮らしをしている女の、
心の証のようなものだ

小説を書くという仕事のうえでも、
若い頃からお金を惜しみなく使ってきたことが大いに役立っています

今の日本人は、
妙に身のほどを知りすぎてしまって無理をしないから、
社会から活力が失われているとも思う

金銭的な余裕は自分が世の中に認められていく度合いに比例して大きくなっていくものだということは、
私自身が経験してきたこと

いろいろな欲望を満たすために使うお金は、
有意義なお金だと思っています。
本当においしいお寿司もフレンチも、
食べてみなければおいしさを知る由もない。
歌舞伎だって、
劇場で観て初めて、......

今の大人たちは子どもや若い人たちに本物を教えるためにお金を使うということをしなさすぎるとも思います

人間は一生、
幸せのままでいられるはずはない。
と同じように、
一生不幸のままでいるはずもない

仕事に恵まれているだけでお金が稼げるわけでもありません。
何が必要かといったら、
言うまでもないですが、
とことん働くことです

美人は輪郭だと誰かが言ったが、
確かにだぼだぼの二重顎の美人はいない

私は作家という職業が好きだし、
誇りを持っています。
そんなふうに、
自分の仕事に惚れ込んで一所懸命やることが、
お金を得るために必要であることは言うまでもありません

女性の服装の差異というのは、
からだの両極に顕著に表れる。
ヘアスタイルと足元あたりに

高い望みを持ち、
野心を胸に抱いて、
目標にたどり着くまで地道に努力を重ねることがそもそも大事

気をつけよう、
手抜き一分、
イメージ一生

美貌こそ女の歴史であり、
いちばんわかりやすいパーソナリティなのである

やはり美しさを自覚し、
女らしさは何たるものか追求している人たちに混じり、
切磋琢磨していくことが、
その後の幸福を左右していくのではないだろうか

自分で稼いで、
一本のワインを気がねなく買うことが出来る。
そして気に入った仕事と気に入った女友だちを何人か持っていれば、
年をとっていくことも捨てたもんではない。
我ながら意外なほど、
充実した日が待っている

運が良い人に近づいて行く、
運が悪い人に近寄らない。
これ鉄則

昔のほうがキレイだった、
幸せだったと思う人生はつまらない

したことの後悔は、
日に日に小さくすることが出来る。
していないことの後悔は、
日に日に大きくなる

夫にもらったお金で美容院に行くより、
自分のお金を遣うことで、
女性はキレイになっていくんだと思う

自分の美しさは自分にすべて責任があるんです

女を変えるのは男かもしれないが、
女が育つために仕事はある

頑張ってキャリアを積んできたんだもの。
それだけの努力をしてきた人には、
内面からにじみ出る、
幸せ感あふれる洗練された美しさを手に入れることができる

中年からの美しい肌は、
自立した女の証でもある