唯一人間には選択肢が用意されている。動物的本能を凌駕してまで選択できる力。これにさえ気づいていれば、そしてその力を行使しつづければどうにかなるはず。理性という自分勝手な生易しいものではない

なぜだろう？どうして優れた運動能力を示す者はクラスメイトたちの賛美の的となるのに、優れた知的能力を示すものは憎悪の対象となるのか？

藤岡さんが亡くなり、宇津井さんが亡くなり、山岡さんが亡くなり「もう鬼はやめる」と決めていたんですけど、どこに行っても皆さん「鬼はいつやるんですか？」とおっしゃってくださるんですね。そうすると、やらないと悪いような気がしてしまって・・

さあなみだをふいてきちんとたて　もうそんな宗教風の恋をしてはいけない

借りを返さないと、「ツキ」が落ちる

ひとつひとつの悲しみには意味がある。時には、思いもよらない意味がある。どんな悲しみであろうと、それは、このうえなく大切・・

煩悶せざる青年は、人生初期において足らざる所あり。

生きとしいけるもの　ときにいさかいながらも　無辺の　いのちの海　生かされており　この私も

変革の手段を持たない国家は、自己保存の手段も持たない。

友だちに会えない日は、一滴も蜂蜜が残っていない壺のようなもんさ

箱詰めの社会の底で潰された　蜜柑のごとき若者がいる

過ぎ去った不幸を嘆くのは、すぐにまた新しい不幸を招くもとだ