安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません

人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる

今日、結婚した男はみな独り者みたいに、そして独り者の男はみな結婚しているみたいに暮らしている

人間は他人のことを思いやって行動し、良い結果を得た時に、心からの喜びを感じるものである。その喜びこそ、人間愛に基づくほんとうの「幸せ」なのである

死にたくてならぬ時あり　はばかりに人目を避(さ)けて　怖(こは)き顔する

人生は、その人の勇気に比例して、小さくも大きくもなるのです。

ずっと年をとってからの日のために、雪が降ったから茶でも飲みにお出で下さいと言えるような、そういう老後の友達を三、四人つくって置きたい

人間のやる気というのは、報酬の大小よりも、達成可能性の高低に左右されることが多いのです。このことを日々の仕事に応用すれば、仕事のゴールを細かく分解して、それを達成するごとに自分に少しづつ「報酬＝ご褒美」をあげる、というやり方が考えられます

天才的な素質をもちながら、世の出ず無名のままに埋もれた人は、いくらでもいる

平和への道はない。平和こそが道なのだ

人知を超えた平和は望みません。平和をもたらす人知を望みます。

善意から起こる近所迷惑の最も悪い点は一にその無法さにある。無文法にある。警戒の手が利かぬのだ。