名言大学

私の方を向いてくれなければとか、
優しくしてほしいとか、
そういうのは我欲ね。
所有したいというのは、
本当の恋じゃない

愛情があるかどうかを確認しないと、
成り立たない関係なら、
やめたほうがいいわね。
彼のことを好きなんでしょう?
いいじゃない、
それで

賭けなきゃ。
自分を投げ出さなきゃ、
恋愛なんて始まらないじゃない

自分は自分で立っていること。
そうでないと、
いつまで経ってもその恋愛は虚しいままね

出会いがないという人は、
出会ったことに気づいていないか、
自分に都合のいい恋をしたいと、
思っているだけなんじゃないかしら

もしかしたらこの人は、
私のために身を捨ててしまうんじゃないか、
という危険な香りをほのかに漂わせて近寄ってくる男がいたらこれは美貌よりも、
権力よりも、
勿論お金よりも、
段違いに魅力的ね

女性たちは、
自分が女として見られていると刺激されて、
ハイになるのよ

お互いに相手を引き出すの。
自分だけでは「自分」になれないもの

恋愛っていうのは必ず片思いなのね

男と女が本当に見つめあい、
付き合うというのは辛いことでもある。
切ない。
だって、
別の人間同士なんだから

自分だけの問題なの。
ありふれる愛を人から与えてもらおうと思っても、
それは無理

いいじゃない、
傷ついたって、
楽しかろうと苦しかろうと、
それが人生なんだもの

女性が、
男の人のはなしに心から耳を傾けること、
「うわぁ、
素敵、
それで?
」と 眼を輝かして夢を聞いてあげること。......

恋なんて、
人生の中では一番無目的で、
危なくて、
自分を投げ出さなければできないことなんですもの

たとえ地位や権力がなくっても、
本当に大事で愛しいのは、
お互いの裸、
かけがいのない、
いのちのありようだから

ほんとうは傍にいたい。
二十四時間抱き合っていたい。
でもそれが出来なくても、
黙ってその人を感じている。
その人が世界の中にいるというだけで、
存在が充たされ、......

男と女は支えあって生きるのだ。
本当にそう言い切れる、
パートナーを持ちえた人は、
人生の勝者です

私は胸を張って言う。
この人に惚れずにいられましょうか

男の色気は年齢に関係ないのよ

男は力がなければいけない。
私は何も威張ってろとか、
暴力的であればいいといっているのではない。
静かで、
普段おとなしくても、
存在感がある、......

こちらが女であることなど意識していない、
そんな風でいい。
ふと見返った視線のたゆたいに、
あるいはにこっと笑った顔が思いかけず子供っぽく、
女がゾクッとする説は色々だ

「恋なんて若気の至りだ」とか「いまさら、
そんな」とか。
なぜ?
 八十や九十になって、
若気の至りをやってはいけないの?

ずっと凄い人、
いいなあとドキドキしながら、
後を追って走り、
時に抱きしめ、
一緒に嘆き、
笑い、......

一人の女がこれだけ心の底から尊敬し、
慕い、
全存在を賭けているということは、
男を力づけないはずはない。
私は秘書として有能でもなく、
芸術家でもなく、......

やっぱり、
女と男は、
引き合うものだもの

自由である、
ということが男の魅力の前提条件だ

恋人でも、
御亭主や奥さんでもいいわ。
ほんとうに、
この人は、
どんな顔をしているんだろ、
どんなことを考えているんだろうかって、......

男は考え違いをしている。
一生懸命、
無理して役割を果たしているのに、
女はちっともわかってくれないと心外に思っているだろうが、
私たちは、
何もそんなことを頼んでいないのよ

何が起こるかわからない。
一刻一刻展開する。
生きるって、
そういうことでしょう

あんなに素敵な人がいたんだぞってことをもっともっとみんなに教えてあげたい。
太郎さんのような人が本当に日本に生きていたってことは奇跡よ

瞬間を生きる。
いまだけなのよ

「愛してる」なんて言われたことなんて、
一度もなかった。
でも、
私にはちゃんとわかってた

私は岡本太郎とともに五十年走ってきた。
自分らしくとか、
何が生き甲斐かなんて考えてるヒマはなかった。
十分に、
ギリギリに生きた。
極限まで

本当に男は男で、
女は女よ

弱くたっていい。
そういう自分のまま、
貫き通すんだ、
と覚悟を決めるのよ

フェアにお互いを自立した男女関係を求める。
だが最後は許してくれる女、
抱き取ってくれる存在を信じている。
それは闘う男の痛切な夢なのかもしれない

みんな自分が大事で、
痛いのは嫌。
それでは生きている。
という実感は掴めない

眼と眼を見合す。
ほんとうに真正面から相手を見なければダメ

女には理屈では納得できない、
独特の脈略というものがあるのよ

ときにまとっていてもいいけれど、
そんなにしがみつくほどの価値とは思えない。
おとこもそういうものはもうすこし気軽に考えて、
中身の方をのびのびとふくらませてほしい

掌で撫でまわすように、
細かいひだまでわかって、
一体になりたい

いつでも私の胸に倒れ込んできていいのよ。
私には用心しなくていいの

「女ってたいがいバカなんだよな。
バカなんだけどわかっているんだ」っていいでしょう?
わかっているのよ

「女は何のかんの言っても、
所詮、
金だ」なんていい気になっていると、
結局、
本当の女の魅力、
凄みには遭遇できないものと、......

女にとって、
組織や役割なんて、
いつでも脱ぎ捨てられるガウンのようなもの

女は自分の中に子宮を持っている、
自分で自分をはらむことは出来ないけれど、
感覚として、
自分を包み込むことは難しくない。
だから女は一人でも生きてゆける

嬉しい人。
凄い人。
こんな男に女は鍛えられる