人を愛しても親しまれないときには、自分の仁愛の心が足りないからではないかと反省するがよい。

世の中の常識、習慣なんてものに縛られて思うように生きていない人より、自分の考え、自分の常識というものを持って行動する人の方が、ずっと幸せ

私は経験から、会社の個性を決定するのは最高経営者だということを知っていた。彼の下にいる人々は彼の命令を遂行し、彼のやり方を模倣する傾向がある。彼がやることとそのやり方は、一種のファッションとなって下の階層の人々に模倣される

インテリは弱いものである。自分の理論が敗れると即座に退散する。昔の戦国時代の人間は、最後の一兵卒になるまでその城を枕に討ち死にするという執念と深いがめつさがあった。それに比べれば、いまの人の若い強さはインスタントな強さで、自分の理論が崩れたらガタガタと行きやすい。滅びざる過去の２０年、３０年の伝統が一朝一夕に滅びるはずがないというふうには思わないらしい

チェスとは違い、人生ではチェックメイトの後もゲームが続いていく

人は彼の妻、彼の家族、それに彼の部下に対する行為で判断される

ヘンクツや異端者と呼ばれてもいいじゃないか。変わり者の生き方の方が面白いよ

悟りということは、いかなる場合にも平気で死ぬことではなく、いかなる場合にも、平気で生きていることである。

敗者にとってただ一つの安全は、いかなる安全をも期待しないことである。

眠れる・・・・、やっと眠れる。

仲間は大事にするんですけど、せっかく「個」になったのだから、自分が何をやりたいのか、発信したいのかは責任を持って考えたい

人は、自分の存在意義を求めて、結婚し家族を作る。