僕らはコンピューターにできないことを替わりにやるための装置として社会に雇用されているわけで、いまは「コンピューターが次はこういうことをやりたがってる」といったことが読める人が重宝されているような気がします

自分は未熟な人間だが、それでも、世の中の為に何か良きことを成してみたいという、祈りのような思いがあればいいのではないでしょうか

私の最初の会社では プロセスにとても拘っていました

まずはダイバーシティ。東大生を10人集めても同じ考えしか出てきません。世界からまったく違う人材を集めたら、ひょっとするとバラバラに分解してしまうかもしれないけれど、ひとつの目標に向かわせられれば、強烈な爆発力と創造力を期待できる。これが面白いんです

ソクラテスやプラトンの時代から、最近のウィリアム・ジェームズやエマーソンまで、数多くの哲学者たちが、数多くの哲学を生んできたが、そのほとんどがモラルに関しての哲学にすぎない。それはそれで必要でも、現代はこれらとは違った新しい哲学、巨富を築く哲学も必要なのだ

問題とは決して、日々解決を迫られている目前の問題を指すのではない。真に我々が取り組むべき問題とは、現状にとらわれずにかくあるべき姿の中に見出す不足部分を指すのだ

当たり前の中に真理はあるもの

うちは何でもオープンなのです。良くない出来事も多いですが、私たちの中では恨みつらみになっていないので、あまり陰のエネルギーは出ないのかなと思いました

誰か人を批判したいような気持ちが起きた場合には、この世の中の人が皆自分と同じように恵まれているわけではないということを・・

高校生で付き合うのは遊びとちゃう。娘には、ちゃんと予防接種しなさいと怒りました。ちゃんと恋してフラれて心に傷ができて、かさぶたが取れて大人になっていく

例えば織田信長は開拓者だから、一般的にはワイルドなイメージがあるじゃないですか。ところが私にとっての信長は、ルイス・フロイスが描写している人物像に近いんですが、「スッとしていて、近づくとプーンと良いにおいがする」イメージなんです

筋がよいというのは一つの大きなポイントで、まして、新しい仕事を手がける時はこの筋の良さ、悪さを見抜くことが重要です