愚かな人間は沈黙しているのが最もよい。だが、もしそのことを知ったならば、その人はもう愚かな人間ではない

そもそも僕は、「限られた人間にしかできない」ものなどこの世にそうはないと思う

東日本大震災が起きた時、僕はふ抜けになったんです。以前は割合律儀な生活をしていたのが、昼まで寝ているとか、原稿の締め切りを延ばしてもらうとか。酒も飲むが、飲んでも酔えない。何もできない、被災者への罪の意識がありました

死を親しいものと見なさなければ、人間らしい、美しい精神や感情のバランスのとれた生き方振る舞い方ができません

お岩という人は、初めて舞台に出てきた時は若くて美しい女だけれど、すでに生活に　むしばまれている。原作、初演の台本では夜鷹のなりで出るんですね。でも、なぜ夜鷹なのかと考えると頭がぐらつくんですね（笑）。ですから、ぼくは夜　鷹の糸立（粗末な筵のこと）を持たずに出ました。ひとことふたこと説明したところで　お岩が夜鷹であったと、見ている方にはわからないでしょうから。もしそうするならば、それなりの台本を作らなければなりませんし

自分の人生経験だけでは足りないのだから、人類の遺産の文学作品を読まないと人間は一人前にならない

指導者とは、自己を売って、正義を買った人間だ

人生是一方通行。どうか。ただ前だけを

人生はガッツ！

優しくあれるようになるのは、人生には不可能なこともある、とわかった年からである。自分でも他者でも、限界があることを知り・・

彼らの人生を高いステージで送るためにメダルを獲得するしかないと考えていた

人間には口が一つで、耳が二つある。話すのと聞くのもその割合が良い。素晴らしいリーダーになりたいのであれば、まずは聞き上手になる事から始めよう