名言大学

一冊の本に人生を丸ごと変えてしまう力があることを、
みんな理解していない

私の母校は書物、
良き図書館だ。
残りの生涯をすべて読書に費やしてもいいと思える

盲目的な愛国心のせいで、
現実を直視できないようになってはいけない。
どんな人物がやろうとも、
どんな人物が語ろうとも、
間違ったものは間違っている

自由を得るためなら手段を選ばない、
そのことを敵にわからせろ。
そうして自由が手に入る。
それが唯一の方法だ

教育こそが未来へのパスポートだ。
明日という日は、
今日準備をする人たちのものである

私は自衛のための暴力を、
暴力とは呼ばない。
知性と呼ぶ

真実は、
虐げられる側にある

人間は悲しいときにはたいてい何もしない。
ただ境遇を嘆くだけだ。
しかし人間が怒ったときは、
変化がもたらされる

信念を持たない人間は、
あらゆることに流される

欲しいものがあるときは、
ちょっとぐらいは騒ぎたてたほうがいいんだ

大人が子供たちから学ぶべきことがある。
失敗を恥じるのではなく、
起き上がりもう一度挑戦することだ。
大抵の大人たちは、
とても臆病で用心深く、
“安全であろうとする。......

もし君を批判するものがいないなら、
君は恐らく成功しないだろう

この国では、
黒人への弾圧、
搾取、
汚職が職務だ。
この政府は、
ニグロを見捨てた

我々の目的は、
いかなる手段をとろうとも、
完全な自由・正義・平等を確立することだ

ニーチェ、
カント、
ショーペンハウアー、
全て読んだが尊敬できない。
彼らは、
さして重要でないことを議論するのに多くの時間を使いすぎている

前科者であることは恥ではない。
犯罪者であり続けることが恥だ

自由のために死ぬ覚悟がないのなら、
「自由」という文字をお前の辞書から消すがいい

地球上で最大の権力を持つ組織はメディアだ。
奴らは無実の者に罪を着せ、
罪深き者を無実にする力を持つ。
これこそが権力だ。
奴らは大衆の心を操っている

獣のごとく生き、
獣のごとく考えていた

白人に知らせよう、
もしここが自由の国ならば、
自由の国のようにせよと。
自由の国でないなら、
変えようではないかと

公民権というのは、
アンクル・サムに正しく扱ってくれとお願いすることだ。
人権というものはあなた方が持って生まれたもの、
神に与えられたものだ

今日のアメリカのシーンで黒人は、
これ以上、
もう片方の頬を差し出すようなことはしない

それを伝えるのが誰であろうと、
私は真実の味方だ

人種差別こそ我々が直面させられているものだった。
このことは宗教を越えた問題である

今こそ我々は、
我々の違いに目をつむるときである。
そして第一に、
我々は同じ、
共通の問題を持っていると着目することが、
我々にとって最良であると認識するときなのだ

投票(ballot)は弾丸(bullet)に似ている。
あなたはターゲットを見る前には投票しないだろう。
そして、
そのターゲットはあなたの届かないところにいて、
投票券をあなたのポケットのなかに入れさせておく

私はアメリカ人ではない。
私は、
アメリカニズムの犠牲者となった2,200万人の黒人の中のひとりなのだ。
民主主義の犠牲者である2,200万人の黒人の中のひとりなのだ

アメリカンドリームなんて見たことがない。
私にはアメリカの悪夢だ

世間は俺の変身を許してくれないんだ!がんじがらめだよ!

黒人を守るため暴力を行使するのが誤りならば、
アメリカを守るために外国で戦わせるのも誤りだ

無責任な新聞は、
犯罪者を犠牲者に、
犠牲者を犯罪者にすり替える。
もしあなた方が注意深く見ていなければ、
新聞はあなた方を操って、
抑圧されている人間を憎み、......

人間は魂によって惹きつけられる。
権力によって人は強制される。
愛は魂から生まれる。
権力によって生み出されるのは不安だけだ

私は、
怒りは正しいと信じている。
聖書にも怒るべき時があると書いてあるではないか

私は人間と握手するならかまいません。
ところであなたは人間ですか?

もし黒人がこの国で人権を獲得するために暴力が必要ならば、
私は暴力の味方だ

アメリカの政治における「保守主義」とは、
「黒んぼ(ニガーズ)をいまの地位にとどめておこう」ということを意味している

白人は笑い方も知らないようですな。
ただ歯を出すだけです。
でも、
われわれはちゃんと笑い方を心得てますよ。
われわれは腹の底から笑うし、
腹をかかえて笑いもします

我々は統合を目指して闘っているわけでもなければ分離を目指して闘っているわけでもない。
我々は人間としての承認を得るために闘っているのだ

白人にいつもいつも「イエス」と言うのをやめ、
自分自身への嫌悪を振り切った時、
我々は自由への道を歩き始める

差別することは、
支配することです

君はあいつらを信用するが、
俺はしないぞ。
君は学校で白人の望みどおりの勉強をしてきた。
俺は街頭と刑務所で勉強した。
そこで本当のことがわかるんだ

一旦、
動機づけを与えられると、
どん底にいた人間ほど、
見違えるように変わることができる

我々は、
公民権の闘争を、
より高レベルとなる人権の闘争へと発展させる必要がある

人の話を聞くのにコツがある。
相手がしゃべっているとき、
じっとその声音を聞くんだ。
誠実な人間かどうかは声音でわかる

若い人たちを獲得しさえすれば、
年配者は恥ずかしくなってやってくるようになるだろう

私なら信頼できない競走馬よりも、
信頼できる驢馬に乗るね

だからこそ、
白人から離れるのです。
白人のいうとおり、
これ以上“融合しないために!

(白人より)黒人の聴衆のほうが温かく感じられるし、
私からすると、
彼らが反応を口に出さなくとも、
音楽的なリズムといっていいものがその場にあるのだ

私が信じているのはキリストであって、
キリスト教ではない

人種差別主義者が非暴力であることは、
極めて難しいことである。
また知的な人間にとっても非暴力であることは難しい

マルコムX(Malcolm X, 1925年5月19日 - 1965年2月21日)、出生名マルコム・リトル (Malcolm Little)は、アフリカ系アメリカ人のイスラム教徒の牧師、人権活動家であり、公民権運動期に人気を博した人物である。彼はネーション・オブ・イスラムのスポークスマンとして活躍したことで最もよく知られている。