何かを達成した後は気持ちが抜けてしまうことが多いので、打った塁上では『次の打席が大事だ』と思っていました。

プロの打者との戦いを楽しめないと

（イチローさんに向けて言った事）プロ野球の選手は消耗品なんだよ。いい選手になって、いいプレーをしようと思ったら、いい意味で要領よく、適当に気を抜く、つまりそれが節制になるんだ

たくさんの本を読み、勉強する。野球バカにはなりたくないから

本当は足が震えて目がチカチカして、もう半泣きになった時が一番集中力が出る

『大丈夫か』っていう記事も多かったですし、監督からも怒られましたけど、僕としては、そんなに悪いことしたかな、っていう感じでした

（チームの中心選手である）ジーターが、ポサダ（ヤンキースのOB）とかに、うちの投手陣で一番好きなピッチャーのヒロキだよ、っていつも紹介してくれたんです。お世辞かもしれないですけど、すごく嬉しかったし、また一緒にプレーしたいと思いましたね

気持ちが体を突き動かす。激しく動く自由な感情は、闘志の原動力になって行く

正直な話、アメリカに行って日本との差をすごく感じました。一番の問題は、日本人がその差をわかっていないこと

大ピンチの時は最低5球を費やせ

先輩から「お前バカじゃないの」って言われたことも何回かあった

僕の右肘と右の足の足首には傷跡がある。どちらも試合中に負った怪我を治すために、メスを入れた跡だ。僕場この二つの傷を、勲章だと思っている。右肘にメスを入れたのが、27歳の秋。そして、右足首にメスを入れたのが39歳の秋