名言大学

どんな厳しい状況に立たされても、
怯まずに向かっていく。
そんなヤツじゃないとピッチャーとしては成功しない

「キャッチャーを一言で言えば?
」なんて質問も受けますが、
一言や二言で言い表せるわけないじゃないですか

三打席凡打だったら、
四打席目は打てそうな気がしますもん

世の中に出回っているサクセスストーリーって、
子どもの頃に設定した目標を、
強靭な意志で追い求め、
挫折や失敗を繰り返しながらとうとうそこにたどり着く、
というのがほとんどでしょう。
でも、......

結局たどりついたのが、
結果を気にしない

15秒や20秒といった短い時間の中で判断を決めるためには、
やはり準備としての知識や情報の蓄積が必要

チャンスはあるんですよ、
探せば。
いい手はきっとある

全く打てない若手捕手は代打を送られることが多くなり、
試合の行方を左右する重要な局面でマスクをかぶることができずに、
経験を積む機会が少なくなってしまう

弱点を逆転の発想で強みに変えてしまうのが、
日本野球の象徴というべきところではないでしょうか

(投手に信頼してもらう為に)ワンバウンドは絶対に止める、
ランナーは必ず刺す、
カバーリングは怠らないなど、
リード以外の部分で高い技術があるところを若手捕手は投手に示さなければいけません

何となくという感じで投げてしまうと、
往々にして悪い結果が出ることが多い

打者をあざむくリードも重要です

1000回の素振りより、
優れたプレーを見るのが向上の近道

ファンから期待されるのがプロだし、
その期待に応えるのがプロの仕事

初めて出るピッチャーには言いますね。
「平常心になんてなれないから、
心していくように」と

できることをとことんやる、
積み上げていく

リーダーシップに正解・不正解はない

今の自分に固執しすぎると、
本来の可能性にブレーキをかける

決断した環境に対応していくのは自分

優勝が捕手の喜びを教えてくれた

最初に決めたものの軸をぶらしてはいけないという感覚が強すぎるとなかなか先に進めない

野村(克也)監督の好みをとことん知ろうと、
彼に関する本は全部読みました。
やはり 試合に出してもらわないと意味がないですから

自分の苦手なことを克服できないやつにピッチャーって信頼できないじゃないですか

(同じバッターに対して)大事なところで打たれちゃいけないので、
他で打たせてもいい時もあるんです。
※同じところばかり攻めていては大事な時に狙い撃ちをされるので、
あえて大事ではない場面では打たせても良いということ

若手捕手も守備が重要だからと打撃をおろそかにしていいわけではなく、
しっかりと磨いていかなければいけない

(名捕手の条件)信頼を得る

ダメだ、
ダメだと言われたことで、
逆に反骨心が生まれました。
絶対にプロになってやると

進化しようと、
情報を採りいれ、
いろいろな話を聞けば聞くほど迷いも増えてきますが、
最終的に決断することができれば、
それでいいと思う

どのデータが生かせるのか、
どう生かせば良いのか。
そこを徹底して考えたことが、
当時のヤクルトの強さの源泉だった

腹を括るという感覚がどこかにないといけません

ストレートを打ちたいと思うと、
ストレートが来たらいいなと思ってボールを待ってしまう

あかんかったらしょうがない。
命まで取られるわけじゃない

ちゃんと傾向を把握して対策を打ち、
準備段階で敵より一歩前に出る

失敗しても反省するところはしっかり反省して、
日が変わったらしっかり忘れる

超えられないじゃなくて、
追いつけばいい

指導者で一番大切なのは説得力

人の想いを背負ってる方が非常に力になる

最善と思えることを繰り返し繰り返し

基本的にその(得たい)結果に向けて、
どうアプローチして、
今何ができるか?
この瞬間何ができるか?

チャレンジすることしかない

できるできないなんて考えない。
やれる方法しか考えない

子供たちが野球の楽しさを知るには、
まず野球を上手くなるのが一番

若い人には、
将来はこうなるんだと帳尻を合わせながら生きるのはやめてほしいと言いたい。
人生は1年1年の積み重ねなのですから

野村(克也)監督がよく言っていたのは、
監督は将棋の棋士で、
選手は駒である。
その駒が集まって組織として力を発揮するために、
それぞれが役割を理解してどう貢献するかが大事だと。
そのかわり、......

古田 敦也(ふるた あつや、1965年8月6日 - )は、日本の元プロ野球選手(捕手)・監督、野球解説者、タレント、スポーツキャスター。兵庫県川西市出身。日本プロ野球名球会副理事長。芸能プロダクションは株式会社エーポイント所属。マネジメントは株式会社ビッグベンと業務提携。妻は元フジテレビアナウンサーの中井美穂。

選手としてヤクルトスワローズ→東京ヤクルトスワローズ一筋で現役を過ごし、名捕手として一時代を築いた。史上14位タイの8度の年間打率3割達成者で、シーズン盗塁阻止率.644と通算盗塁阻止率.462は日本記録。捕手としての生涯打率の日本記録保持者。ソウルオリンピック野球の銀メダリスト。

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