死は、人生の終末ではない、生涯の完成である

人間は、やっぱり出来損ないだ。みんな失敗もする。その出来損ないの人間そのままを愛せるかどうかなんだ。政治家を志す人間は、人を愛さなきゃダメだ。東大を出た頭のいい奴はみんな、あるべき姿を愛そうとするから、現実の人間を軽蔑してしまう。それが大衆軽視につながる。それではダメなんだ。そこの八百屋のおっちゃん、おばちゃん、その人たちをそのままで愛さなきゃならない。そこにしか政治はないんだ。政治の原点はそこにあるんだ

自分が正しいと思う方向に向かって正々堂々と歩く。死ぬまで歩けるその人生さえ構築できれば、自分自身の中で精神的に敗北することはない

私の場合、美と健康、料理、インプット、子育て、仕事、全体、と５つのジャンル別にそれぞれ目標を立てています

繁栄は偉大な教師であるが、艱難(かんなん)はさらに偉大な教師である。

家族として生きない人が増えるということは、「何のために私は働くの？」と労働の意味や意義を求める人が増えるということでも・・

イヤイヤやることもできれば、感謝しながらすることもできるのが、単純作業です。仕事の種類、内容にかかわらず、祈りながら仕事ができる人は幸せです

引退は自分でしっかり決めたことなので、後悔はありません

人はどういう時に安心感を持つかっていうと、人に必要とされたときだと思う。俺ってここにいていいんだって。それは愛でも恋でも友情でも仕事でもそう。だから、ステージの上に立っている時は安心してるんだと思う

人に迷惑をかけるのは最低限にしたいけど、時にはしょうがない。自分の人生だから。ただその分迷惑かけられた時、許してあげて

通常、青年たちに与える教育は、第二の自負を吹き込むことである。

人の上に立つ対象となるべき人間の一言は、深き思慮をもってなすべきだ。軽率なことは言ってはならぬ