名言大学

老齢は明らかに迅速なり。
われらに必要以上に迅速に切迫す

二度子供になるは老人のみならず、
酔っぱらいもしかり

自分に打ち勝つことが、
最も偉大な勝利である

賢者は、
話すべきことがあるから口を開く。
愚者は、
話さずにはいられないから口を開く

人間のことは何にてあれ、
大いなる心労に値せず

無理に強いられた学習というものは、
何ひとつ魂の中に残りはしない

偉大な人物たらんとする者は、
自分自身や自分に属するものをではなく、
正しいことをこそ愛すべきなのだ

魂には眼がある。
それによってのみ真理を見ることができる

正義とは、
強者の利益にほかならず

恋されて恋するのは恋愛ではなく友愛である

我々は、
自らが熟考しているものになる

いかに知識を身につけたとしても全知全能になることなどはできないが、
勉強しない人々とは天地ほどの開きができる

驚きは、
知ることの始まりである

はじまりは労働の最も重要な部分である

哲学というものは、
たしかに結構なものだよ。
ひとが若い年頃に、
ほどよくそれに触れておくぶんにはね。
しかし、
必要以上にそれにかかずらっていると、......

徳は一種の健康であり、
美であり、
魂のよいあり方なり。
それに反し、
悪徳は病気であり、
醜であり、......

人間の最も基本的な分類として、
「知を愛する人」「勝利を愛する人」「利得を愛する人」という三つの種類がある

正義とは、
己にふさわしきものを所有し、
己にふさわしきように行為することなり

目は心の窓である

恋という狂気こそは、
まさにこよなき幸いのために神々から授けられる

愛に触れると誰でも詩人になる

少年を暴力と厳しさによって教え込もうとするな。
彼の興味を利用して指導せよ。
そうすれば自分の能力がどこに向いているか、
少年自身で見出しやすくなる

親切にしなさい。
あなたが会う人はみんな、
厳しい闘いをしているのだから

だれに対しても、
不正を不正でもって、
悪を悪でもって、
埋め合わせしてはいけない。
よしんば、
その相手にどれほど苦しめられていようとである

嫉妬深い人間は、
自ら真実の徳をめざして努力するよりも、
人を中傷するのが、
相手を凌駕する道だと考える

真理は、
子供の口から出る

あなたの悲哀がいかに大きくても、
世間の同情を乞おうとしてはならない。
なぜなら、
同情の中には軽蔑の念が含まれているからだ

良心的な人々は法律がなくても、
責任を持って行動する。
一方、
そうでない人は法律が有っても、
抜け道を探す

時は、
未来永劫の幻影なり

極端な自由は、
個人であれ、
国家であれ、
極端な奴隷制度を生み出す様だ

哲学は、
最高の文芸なり

季節的な現象であれ、
人であれ、
政治であれ、
過剰な事象には一般的に反動が発生する

ただ死者のみが戦争の終わりを見たのである

民主主義は自然と独裁者を生む。
全く自由の中から、
横暴極まる圧政と奴隷制度をもたらす

徹底的にどうしようもなく道を踏みはずした悪人に対しては、
怒りをあらわにすべきである

民主主義は変化と混沌に満ち、
魅惑的な政治形態である。
身分の高い者、
低い者区別無く、
平等な扱いをする

音楽は、
世界に魂を与え、
精神に翼をあたえる。
そして想像力に高揚を授け、
あらゆるものに生命をさずける

民主主義は専制政治に陥る

リズムとハーモニーは、
魂のもっとも深いところに至る道を持っている

死ぬ事は人にとって最悪の事態ではない

子供と動物はずいぶんよく似ています。
どちらも自然に近いのです。
でも子供が狡猾な猿よりも良く理解する事が一つあります。
それは偉人の立派な行為のことです

勇気とは恐れる必要がない物は何であるか分っていることだ

何年もたち、
時が流れ、
君の意見の多くがその逆になることもあるのだよ

小さい事でも、
良く出来た事の方が、
大きな事で出来が良くない物よりもましだ

思慮を持ち正義をかざしてその生涯を送らなければ、
何者も決して幸福にはなれないだろう

石工はみんな知っている。
小さい石もないと、
大きな石だけでは石垣は上手に積み上げられないと

地球上の全ての金を持ってしても、
美徳には換えられない

自身に見つめられていない人生は、
生きる価値がない

良い判断は数値でなく、
知識に基づく

哲学者の全生涯は、
まさに死に至ることと、
その死を成就すること他ならず