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スイス

#スイス

将来を思い煩うな。
現在為すべきことを為せ。
その他は神の考えることだ。

アミエル

人生の行為において、
習慣は主義以上の価値がある。
何故(なぜ)かというと、
習慣は生きた主義であり、
肉となり、
本能となった・・

アミエル

病気は、
いわゆる人間必滅の心の経験である。
病気は身体に現れた恐怖である。

アミエル

人間は、
真理に対しては氷、
虚偽に対しては火である。

アミエル

誤謬(ごびゅう)というものは、
真理を余計含んでいれば、
それだけ余計に危険である。

アミエル

渇きは飲物によって、
欲望の熱は征服の満足によって癒される。

アミエル

平等主義は愛と見せかけようとしている憎しみである。

アミエル

自由・平等は悪い原理である。
真の人間的原理は正義である。
弱者に対する正義は保護もしくは善意である。

アミエル

生きるとは日に日に治まり新たになることにあり、
また再び自己を見い出し取り返すことである。

アミエル

親戚は、
我々の忍耐と我慢を要求する最もひどいものである。

アミエル

いかに老年に成長するかを知ることは、
英知の傑作であり、
生活の偉大な技術における最も難しい章の一つである。

アミエル

正直にしよう。
このことのうちに雄弁と徳行の秘訣があり、
このことのうちに道徳的な影響力がある。

アミエル

他の人を幸福にすることは、
やはりいちばん確かな幸福である。

アミエル

処世の道では、
習慣は格言にまさる。
習慣は生きた格言が本能となり、
肉となったものである。

アミエル

偽りの立場において、
いちばんひどいことは、
それが終焉(しゅうえん)しないということである。

アミエル

他人には困難なことを容易に行うこと、
これは才能であり、
才能に不可能なことを容易に行うこと、
これが天才である。

アミエル

神の欲する通りに欲することが、
我々を安静にする唯一の知恵である。

アミエル

人生は、
段々に諦めていくこと。
絶えず我々の抱負、
我々の希望、
我々の所有、
我々の力、......

アミエル

己自身を悲しみに委(ゆだ)ねるのは危険だ。
それは勇気と立ち直る希望を奪い去る。

アミエル

真実は雄弁と美徳の秘訣であり、
倫理的根拠の基礎であり、
美術と人生の極致である。

アミエル

卑しい性格は、
隣人の気分をくじくのが好きで、
義務、
いや使命のようにこれを行う。

アミエル

平等主義は因習的不平等・独断的特権・歴史的不正を除去した後、
次には、
功績・能力・徳性の不平等に対して謀反を起こした。

アミエル

正しく見るためには二度見よ。
美しく見るためには一度しか見るな。

アミエル

民主制は、
君主制と貴族制の正当な嗣子(しし)である。

アミエル

生きるということは、
日ごとに快癒し、
新しくなること、
また自分を見いだし、
回復することである。

アミエル

信用は鏡のガラスのようなものである。
ひびが入ったら元通りにはならない。

アミエル

いかに示唆するかを知ることは、
教え方の偉大な技術である。

アミエル

日記は、
孤独な人の打ち明け相手、
慰安者、
医者である。

アミエル

お前の推測する義務とは、
お前がそれを推測した瞬間からお前を束縛する。

アミエル

情熱がなければ、
人は単なる潜在力と可能性にすぎない。

アミエル

理想とは、
精神が秩序を予見することである。
精神は精神であるから、
つまり永遠を垣間見ることができるから、
理想を持ち得る。

アミエル

逆説は頭の働く人の思考癖であり、
天分のある人の悦びである。

アミエル

内的な生活を持たない人は、
環境の奴隷である。

アミエル

健康には自由がある。
健康は、
すべてにおいて自由をもたらす、
第一のものである。

アミエル

女はなぜとか、
何のためにとかいった理由なしに愛されることを望むものだ。
つまり、
美しいからとか、
善良であるとか、
聡明であ・・

アミエル

生活とは、
つまり習慣の織物である。

アミエル

暴君は暴君でも、
一番危険なのは、
生命がひとつ、
胃袋がひとつしかない暴君ではなく、
破壊されることのない、
飽くことのない暴・・

アミエル

五十歳までは、
世界は我々が自分の肖像を描いていく額縁である。

アミエル

閣下、
(a+b^n)/n=x 故に神は存在する。
何かご意見は？

レオンハルト・オイラー

夢想は思考の日曜日。

アミエル

私の疲れた心よ。
生きるということはなんと困難なことだろうか。

アミエル

健康だと思い込んでる病人は治せない。

アミエル

決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、
決心できない。

アミエル

「革命」とは何か。
自分の旗に記したある主義の名のもとに、
権力の把握に成功した暴徒のことある。

アミエル

民衆を自分の道具にするために民衆に媚びるというのが、
普通選挙の手品師・ペテン師の業である。

アミエル

恋愛は生命の高揚であり、
情熱は恋愛の財である。

アミエル

人生の旅をするのに有用な路銀は、
一つの偉大な義務と、
いくつかの誠実な愛情である。

アミエル

精神はすべてに役立つが、
何に対しても十分ではない。

アミエル

社会は良心の上に立ち、
科学の上に立つものではない。

アミエル

民主制は、
虚栄心の強いエゴイズムがよってたかってする山分けにほかならない。

アミエル

女、
この生きている謎を解くためには、
それを愛さなければならない。

アミエル