名言大学

自分をその人より優れているとも、
偉大であるとも思わないこと。
また、
その人を自分より優れているとも、
偉大であるとも思わないこと。
そうした時、......

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

学問のある人とは、
本を読んで多くのことを知っている人である。
教養のある人とは、
その時代に最も広がっている知識やマナーをすっかり心得ている人である。
そして有徳の人とは、
自分の人生の意義を理解している人である

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

神は人間に額に汗して働けと命じている。
銀行に金を積んで、
何もしないで食べていこうとするのは人間の掟に反することだ

極めてつまらない小さなことが性格の形成を助ける

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

よい人間とは、
自分の罪をいつまでも忘れないで、
自分の善行はすぐに忘れる者のことである。
わるい人間とは、
その反対に、
自分の善行をいつまでも忘れないで、......

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

一番難しく、
しかも最も大切なことは、
人生を愛することです。
苦しい時でさえも愛することです。
人生はすべてだからです

人間にとって最高の幸福は、
一年の終わりにおける自己を、
その一年の始めにおける自己よりも、
遥かに良くなったと感ずることである

死ぬとき人間はひとりである

女 ー それは男の活動にとって、
大きなつまずきの石である。
女に恋しながら何かをするということは困難である。
だが、
ここに、
恋が妨げにならないたった一つの方法がある。......

自ら精神的に成長し、
人々の成長にも協力せよ。
それが人生を生きることである

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

額に汗して営々と働かなければ、
健康な肉体はあり得ない。
また健康な思想も頭脳に沸き得ない

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

謙虚な人は誰からも好かれる。
それなのにどうして謙虚な人になろうとしないのだろうか

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

死への準備をするということは、
良い人生を送るということである。
良い人生ほど、
死への恐怖は少なく、
安らかな死を迎える。
崇高なる行いをやり抜いた人には、......

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

餓死する者はめったにいない。
うまいものを食べすぎ、
そして働かないために病死する人のほうがはるかに多い

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

美女が女神だと思うなんて、
なんという奇妙な勘違いだろう

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

人生の唯一の意義は、
人のために生きることである

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

愛は生命だ。
私が理解するものすべてを、
私はそれを愛するがゆえに理解する

真実だけでできていたなら、
歴史はすばらしいものだったろうに

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

誰もが世界を変えたいと思うが、
誰も自分自身を変えようとは思わない

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

強い人々は、
いつも気取らない

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

人間が死んだり、
金銭を失ったり、
家がないとか、
財産がないとかいうことが、
哀れなのではない。
なぜなら、......

人間の真価は分数のようなものだ。
分母は自己の評価、
分子は他人による評価である。
分母が大きくなるほど、
結局、
真価は小さくなる

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

怒りは他人にとって有害であるが、
憤怒にかられている当人にとってはもっと有害である

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

もし善が原因をもっていたとしたら、
それはもう善ではない。
もしそれが結果を持てば、
やはり善とは言えない。
だから、
善は因果の連鎖の枠外にあるのだ

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

急いで結婚する必要はない。
結婚は果物と違って、
いくら遅くても季節はずれになることはない

汝の心に教えよ、
心に学ぶな

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

小さな変化が起こるとき、
本当の人生が送られます

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

芸術は技芸ではなく、
それは、
芸術家が体験した感情の伝達である

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

幸福な家庭はどれも似たものだが、
不幸な家庭はそれぞれに不幸である

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

十人十色というからには、
心の数だけ恋の種類があってもいいんじゃないかしら

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

もし苦しみがなかったら、
人間は自分の限界を知らなかったろうし、
自分というものを知らなかったろう

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

子羊を食らう前に泣く狼と、
泣かない狼では、
どちらがより酷いだろうか

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

我々が知りうる唯一のことは、
我々は何も知らないということである。
そしてこれが人間の知恵が飛翔しうる最高の高みなのだ

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

正しい結婚生活を送るのはよい。
しかし、
それよりもさらによいのは、
ぜんぜん結婚をしないことだ。
そういうことのできる人はまれにしかいないが、
そういうことのできる人は実に幸せだ

戦いに勝つのは、
必ず勝とうと堅く決心した者だ

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

幸せになりたいのなら、
なりなさい

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

一生涯ひとりの異性を愛することは、
一本の蝋燭が生涯燃えることと同じである

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

確実に幸福な人となるただ一つの道は人を愛することだ

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

逆境が人格を作る

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

あらゆる戦士の中で最も強いのがこれらの2つである ー 時間と忍耐力

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

愛は人生に没我を教える。
それ故に愛は人間を苦しみから救う

愛には三種類ある。
美しい愛、
献身的な愛、
活動的な愛

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。
他人の幸福の中にこそ、
自分の幸福もあるのだ

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

幸福は、
己れ自ら作るものであって、
それ以外の幸福はない

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

敵はいるであろう。
しかし、
彼らのために苦しまないようにしなければならない。
敵がいることが「苦痛でない」だけでなく、
むしろ「喜びである」ように行動しなければならない

多くの女性を愛した人間よりも、
たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、
はるかに深く女というものを知っている

幸福になりたいと思い、
幸福になろうと努力を重ねること、
これが幸福への一番の近道である

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

悔恨がないのは、
前進がないからである

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

音楽ってやつは、
それを作った人間のひたっていた心境に、
じかにすぐ運んでくれるんですよ

金のないのは悲しいことだ。
だが、
あり余っているのはその二倍も悲しいことだ

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(露:Ru-Lev Nikolayevich Tolstoy.ogg Лев Николаевич Толстой[ヘルプ/ファイル], ラテン文字表記:Lev Nikolayevich Tolstoy, 1828年9月9日〔ユリウス暦8月28日〕 - 1910年11月20日〔ユリウス暦11月7日〕)は、帝政ロシアの小説家、思想家で、フョードル・ドストエフスキー、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀ロシア文学を代表する文豪。英語では名はレオ(Leo)とされ。

代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。文学のみならず、政治・社会にも大きな影響を与えた。非暴力主義者としても知られる。

本・作品