ひとたび一人の愛にまき込まれても、憂いや頑(かたく)な苦痛を保持しないようにすべきである。何故(なぜ)ならば、初めの傷・・

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

一番知らない外国は心である。

自分に言い聞かせたいことですが、あなたは、あなたが思っているほどダメな人ではないし、あなたが思っているほど立派な人でもない。これに尽きます

好きなものを好きだという、好きな女を好きだという、大義名分だの、不義は御法度だの、義理人情というニセの着物をぬぎさり、赤裸々な心になろう、この赤裸々な姿を突きとめ見つめることが先ず人間の復活の第一条件だ

青春の失策は、壮年の勝利や老年の成功よりも好ましいものだ

父ちゃんは負けねぇぞ！爆発なんか屁でもねぇや！オレはお前たちの父ちゃんだからな

もう二度と結婚はしない。せいぜい、好きでもない女を見つけて、そいつに家をやるぐらいにするよ。

人に傷つけられことは許してよい。だが、忘れてはならない。

なんと素晴らしいことでしょう！ 世界をよくすることを始めるのに誰も一瞬ですら待つ必要なんてないんです

過去の出来事の記憶は、必ずしもあったままの形で留まっているとは限らない

幸運が勝手に転がり込んでくる人たちもいる。