岐阜高校からすぐにジャイアンツへ入ったからこそ、今日の私がある。それが人生の巡り合わせというものだ

いずれは160km

カネほしさに野球をやる人は、決して本物にはなれないでしょう

（勝つことの）大変さを分かりながらやれば、妥協もしないだろう

当時、6球団からお話があったそうですが、どこに入れば自分が生きるのかと考え、私自身が（広島カープを）選びました

笑いに関して、計算ずくかって言うと全部知ってるぞってものじゃないですから。くっだらねぇ部室笑いですから、俺ら。サッカー部と野球部の部室に面白いやつがいた、それで来てますから。ポリシーなんてないし

真剣での勝負であれば、命のやりとりである。敗れた瞬間にあの世行きだ。なにがなんでも勝たねばならないのである

メジャーでは、『常に１００％の状態でマウンドに上がれることはない』と自分に言い聞かせてました。１００％を求めると、もしそうでないとき、技術面もメンタル面もどんどんネガティブになる。基本、中４日のローテーションで回れたのは、切り替えができたから。開き直って投げるということを、勉強させてもらったかな

野球というスポーツは人生そのものです

いいときはいいけど、新しいフォームだから、崩れたときが怖いよね。直し方もわからないから

経験上思うのは、選手の気持ちというものは周囲に広がっていくんですよ。チーム内で 「必ず優勝する！」 という気持ちがブレないでいると、驚くようなチームプレーが生まれたりもする

野球というスポーツは、3割を打てば一流選手になります。つまり、一流選手でも、残りの7割は凡打しているわけです。僕は、この7割の失敗をずっと生かそうとしてきました