一つのドアが閉まると、もう一つのドアが開きます。新しいドアは、もっと大きな驚きと栄光と不思議を明らかにしてくれます。一・・

一々のことばを、はかりの皿に載せるような事をせずに、なんでも言いたい事を言うのは、われわれ青年の特権だね

両親が自分の人生を、間違った方向へ導いたことを、責める時期もあるかもしれません。しかし、人生の舵を取れる年齢になれば、全ては自分の責任です

本居宣長は人は生きている限り悲しい目にあうと言っています。悲しいときにどうするか。悲しみから目をそらさずに悲しめと宣長は言います。悲しいと思え。そして悲しいと呟け。人にそれを語れ。歌にも歌え、と。そうすることによって自分の中の悲しみを引きはがして客体化することができるし、それを乗り越えられる

「おかしくなっちゃった」と他人に思われるくらいのことでないと、新しいことなんかできやしないのだ

芸術は社会を変える力がある

身体が昔みたいに自由が利かないとね、イライラするんですよ

大化けするのが人。人・物・金と言うが、物や金は化けない。人はとんでもない力を発揮する可能性がある。

到底かなうことのない夢を語る者より、語る夢さえ持たない者の方が、はるかに哀れだ。

ヒミズの撮影のために福島を取材して感じたのは、原発事故に対して忘れたふりをしたい人が意外に多いということです

私は、死んだ後でも、生き続けたい

幸福な結婚とは、婚約してから死ぬまで全く退屈しない長い会話のようなものである