粋や通なるものから血の通わぬ名人芸は生れるかも知れないが、本当に民衆の血とともに育つ一流の芸術は生れない｜名言大学

粋や通なるものから血の通わぬ名人芸は生れるかも知れないが、
本当に民衆の血とともに育つ一流の芸術は生れない

坂口安吾

名言カテゴリ

#ジャーナリスト・評論家 #一流 #仕事 #作家

坂口安吾

坂口安吾（さかぐちあんご、1906年〈明治39年〉10月20日 - 1955年〈昭和30年〉2月17日）は、日本の小説家、評論家、随筆家。本名は坂口炳五（さかぐちへいご）。

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本・作品

坂口安吾の名言

悲しみ、苦しみは人生の花だ

人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない

ほんとの幸福というものはこの世にないかも知れないが、多少の幸福はきっとある

人間の尊さは自分を苦しめるところにあるのさ。満足はだれでも好むよ。けだものでもね

人間の、また人生の正しい姿とは何ぞや。欲するところを素直に欲し、いやな物はいやだと言う、要はそれだけのことだ。好きなものを好きだという、好きな女を好きだと言う

人間というものはベラボーなオプチミストでトンチンカンなわけのわからないもの

青春ほど死の翳を負い、死と背中合せな時期はない

恋愛というものは常に一時の幻影で、必ず亡び、さめるものだ、ということを知っている大人の心は不幸なものだ

人生の疲労は年齢には関係がない

私は悪人です、と言うのは、私は善人です、と言うことよりもずるい

人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない

芸術は「通俗」であってはならぬが、しかほど「俗悪」であっても良い。人間自体が俗悪なものだから

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ものの価値観もまた時代とともに変わっていきます。その価値観に寄り添っていないといい会社にならないでしょう

そうなんだ、トークは、会話は生ものなんだ

おれは思ふ、人間が天然の一片であり得る事を。おれは感ずる、人間が無に等しい故に大である事を。ああ、おれは身ぶるひする、無に等しい事のたのもしさよ。無をさへ滅した必然の瀰漫よ

何事も腐らないうちにやれ

希望──欲望と期待とが丸められて一つになったもの

善がなければ、人間はただの虫けらにすぎないし、うるさい有害な劣悪な動物にとどまろう。

女は何時でも、家を作る。巣を作るのも、ねぐらをあたためるのも女、子守唄をうたうのも、あたたかいスープを作るのも女である

私の仕事は英国が共産主義に向かうのを防ぐことです

「五感に訴える表現を使え」と部下によく言っています

勤労は日々を豊饒にし、酒は日曜日を幸福にする。その酒の力、その酒の甘さ、その酒のよろしさ、お前の血のうちに不死の生命を・・

面白いと思って注意して集めた知識、考えがいくつかあるとする。これをそのままノートに眠らせておくならば、いくら多くのことを知っていても、その人はただのもの知りでしかない

常識なんていうものは、ただの人間の言うことだ。そんなものをありがたがっているようでは、偉くはなれない。普通の人間が考え・・