僕は“将来の展望とか興味ないんだよね。いくら先のことを考えたって、人間いずれは死ぬんだもん

粋とは、どんな事態になってもそれを面白いがってしまうこと。心の持ち方のこと

年齢については現実的にならなければ。若い頃に戻りたいと思っても、何の役にも立ちません。歳を取っても、できることは、たくさんあります。新しいことも発見できるはずよ。無理をしないで、今の自分にできることを楽しんではどうかしら

人間が賢いかどうかは、その経験のいかんによるものではない。その経験をいかに生かすかによるのである

万事はどうなるかという先を見通して、前もって決めておくことが肝心だ。人は生まれると必ず死ぬべきものである。死ぬべきものだということを前に思い定めてかかれば、生きているだけ日々もうけものだ。これが、わが道の悟りである

名君が臣下を統率するために必要なのは、アメとムチの使い分けだ

モノの「本質」でしか、人は感動しない。「本当にいい部分」しか、人には伝わらない。そういった「本質」は、余計なものを削ぎ落していかない限り、裸にしていかない限り、見えてこない

自分を全面的に出して文章を書くとは、敵を作ることでもある。

良心の呵責の念を誇示するのは簡単なことですし、その上、とても滑稽なことのように描くことも出来ます。もしこれが別の時代で私自身が演じるなら、この作品は喜劇となったことでしょう

人の真価は「なにを持っているか」ではなく「どう生きているか」に表れる

勝負は普段から人付き合いにどれくらいお金を使っているかだ。情報が欲しい時だけ「こんちは」と来るやつに、重要情報をくれる人間がいるか？その時とくに仕事がなくても、話をしに行ったり、一杯奢ったりする。情報網はそうやって作るしかないんだよ

我々には、かつてなかったようなことをしようとする人間が必要だ