人間は人間に苦しめられ、人間に振り回され、人間に惑わされ、人間にクタクタにさせられるけれど、でも、最後はきっときっと人間に救われるはずだ、と信じて生きたい

予算の大小や映画、テレビに関係なく、常にどの作品でも、悩み苦しんで最終的な部分に到達しようとやっています。予算や条件に差があっても、行けるところまで突き詰めるという姿勢は絶対に変わらないですね

トレーニングに対するその人の「姿勢」によって成功するか失敗するかが決まる

明日はわが身、不言実行である

例えそれ（緊張）で試合に負けたとしても、死にはしないし、また次があります

瞬間的に、しなやかに怒る筋肉を鍛えてほしい

僕は人生は円だと思ってきました。朝があれば、昼があり、夜があって、朝がくる。季節で言えば冬がくれば、春、夏、秋がきて。これはもう止めようがありません。人間もサイクルみたいなものがあって、調子がいいときもあれば、悪いときもある

戦争中ではありましたけれども、家には父親の趣味で35ミリの映写機がありましてね。うちの父親は陸軍で、ちょうどその頃はフィリピンのネグロス島でアメリカと空中戦でやり合ってましたが、一方、我々は兵庫県明石から母の実家のある愛媛に疎開をして、よく『ミッキーマウス』やら『ポパイ』やらのアメリカのアニメーション映画を兄とよく観ていましたね

僕自身としては、極めて古典的に映画を作っているつもり

人間だけに「殺さない」という選択肢が用意されている

何が必要かと言えば、他の人が捨てて、気づかないような情報だけもてばいいのだ。他人が捨ててしまっても、自分の興味が惹きつけられて、頭の中に残っている情報のほうが重要なのだ

すごくあがりますよ。震えがきちゃう、もう。『メディア』の初日の時なんか、前で見てらして、あがってると思いませんでしたか。舞台稽古の時はそれほどでもないんですけれど、お客さんが入ると、もう・・・・