名言大学

小さな目標達成を重ねていくと、
「自分はできるのだ」という気持ちが出てきて、
これがさらにモチベーションを高めてくれます

「仕事ができる」といわれている人の中には、
自分が得意なことしかやっていない、
という人が実は多いのです。
普段から自分の得意なことを周囲にアピールして、
やりたい仕事を買って出るようにするのです。
そうやって忙しくしていれば、......

「努力してもできない人」は、
チャレンジ精神があって努力を厭わないのですから、
自分に合うやり方さえ見つかれば、
大きく化けるのも夢ではありません

「できない」と思ってしまうと、
脳は答えを探す作業に入れません。
たとえ膨大な知識や情報が蓄積されていたとしても、
これでは宝の持ち腐れになってしまいます

人間の脳というのは、
「できる」と思った途端に、
挑戦しようという意欲が猛烈に湧いてきて、
同時に、
脳が内部にストックされている情報を検索し、
どうすればできるかという問いに対する最適な解を見つけようとしはじめるものです

人間のやる気というのは、
報酬の大小よりも、
達成可能性の高低に左右されることが多いのです。
このことを日々の仕事に応用すれば、
仕事のゴールを細かく分解して、
それを達成するごとに自分に少しづつ「報酬=ご褒美」をあげる、......

仕事は受験と同じで、
結果がすべてです。
たとえ医者になった動機がお金儲けだったとしても、
多くの患者さんの苦痛を軽減し、
命を救っているのなら、
その人は高く評価されます。......

どうしてもやる気が出ないときは、
すぐにできることや得意で楽しい仕事を先にやってみるのもいいでしょう。
日本人は、
先に苦手な仕事を片付け、
それから得意な仕事に手をつけなくてはいけないという禁欲的なところがありますが、
これは順番が逆です。......

最初のチャンスを待っているときから、
それに続くチャンスもモノにできるように、
十分に勉強や準備をして実力を磨いておかなければ、
あきらめずに持っていることでチャンスは必ず訪れるし、
そのチャンスを見事にモノにできるはずだ

勝てない戦いはするな。
まず自分の特徴を知ること。
自分の得意な分野を見つけ、
その分野で勝負した方が成功する確率は高くなる。
私はギャンブルもしないし、
女遊びもしない。......

一番よくないのは、
あんなことをやっても効果なんて出るはずがないと傍観を決め込むことです。
よく、
「努力してもできない人」と「努力しないでできない人」とでは、
後者の方が可能性を秘めているような言い方をしますが、
あれは嘘っぱちです。......

やる気がどうしても起こらない仕事からは、
逃げられるだけ逃げるというのもひとつの手です。
先日、
ある雑誌の企画で東大生100人にアンケートをしました。
「受験のとき、
苦手科目はあったか」という私の質問に、......

モチベーションがずっと高いままという人はいません。
いつもヤル気満々に見える人でも、
必ずヤル気が下がるときはあります。
でも彼らは、
自分なりの「ヤル気を短時間で高めるコツ」をたくさん持っていて、
それを絶えず実践しています。......

何によってやる気が出るかは、
人によってまったく違います。
外発的動機に基づいた成果主義が上手くいかない理由もまさにそこにあって、
アメとムチで動機づけされる人は確かにいますが、
一方で、
仕事への興味や充実感が湧かないとまるでやる気が出ない人もいます

やる気が出る要因というのは、
とにかく個人差が大きい。
ですから、
こうすれば誰でもやる気が出るという万能薬ではなく、
自分に合ったモチベーションの高め方をひとつでも多く見つけることが大事だといえます。
そのためにもまずは、......

自分に合ったやる気が出る方法を見つけるには、
「こうすればやる気が出る」というテクニックを書いた本が世にあまた流通していますから、
それを買ってきてどんどん試してみるのが一番の近道だと思います。
そこに書かれていることは、
少なくとも著者にとっては効果があったことのはずです。
次々と試してみて、......

サイドビジネスをはじめたいという場合でも、
会社を辞める必要はない。
就業規則がどうなっているかにもよるだろうが、
副業をやっているからクビだとは言いにくい社会情勢になっていると思う。
むしろ、
会社側も職と給料を保証しきれなくなっているから、......

要するに一つの方法だけで諦めてしまったらそれで終わりだから、
やり方を変えて再度チャレンジしてみるということが重要なのだ。
一度失敗したくらいで諦めたら、
それまでの努力はすべて無駄になる。
諦めるのではなく、
やり方を変えて再挑戦してみよう。......

世の中にはやってもいないのに物事を諦めてしまう人が少なくない。
これではどんなことも成し遂げることはできない。
そういう人は、
人生を豊かにすることができない生き方をしていると言ってもいいだろう。
やってみたけど駄目だったということで物事を諦めてしまう人もいる。
何もやらない人に比べればずっといいと思うが、......

多くの小中学生は勉強で悩んでいるが、
一度でも真剣に勉強して良い成績を出すと、
嬉しくなってものすごく自分を深めていく。
それがモチベーションを高め、
その後の勉強だけでなく、
運動でもほかのことでも自然に伸びていくという子が多い。......

人間のエネルギーや時間には限界があるから、
できるだけ自分の得意な分野にそのエネルギーや時間には限界があるから、
できるだけ自分の得意な分野にそのエネルギーや時間を振り向けた方が成果は上がりやすくなるはずである。
不得意な分野だけど、
この分野をどうしてもやりたいというものがあるなら話は別だが、
そうでなければ自分の得意分野に情熱を振り向けた方が良い

成功体験がまだないという人は、
自分は成功できないと諦めるのではなく、
自分のやり方が悪いのかもしれないのだと考えて、
やり方を変えてみるべきだ。
まわりに成功している人がいたら、
その人のノウハウを一つでも真似しよう。......

医者になる、
小説家になる、
ベンチャー企業を興すなど、
いろいろな夢を持つことは重要だ。
しかし、
その夢のために今すぐ会社を辞める必要はまったくない。......

世の中には勉強家スポーツか、
仕事か家庭かというような二者択一の考え方をする人がいるが、
両立できないと考えるのは偏見であり、
決めつけだと思う。
両立できている人は世の中にたくさんいるからだ。
金儲けをしていると勉強ができなくなると思う人もいるかもしれないが、......

仕事の分野でも、
二足のわらじを履く時代になりつつある。
時代が過渡期に来ているからこれは当然だと思う。
サラリーマンの副業を認める企業も出てきているし、
世の中で活躍している人たちを見ても二足のわらじを履いた人が少しずつ増えてきている。
もはや何かをやるために今やっていることを捨てる必要はまったくない時代なのだ。......

贅沢をしてみるというのも一つのチャレンジなのだ。
消費という面でも、
思い切ったチャレンジをしてみれば、
人生はもっと楽しめるようになる。
それは自分のこれまでの限界を超えるという意味になる。
新しい自分が見えてくることも多い。......

収入が一定であればお金に対する価値観は変わらない。
収入が増えればお金に対する価値観はどんどん切り下げられていくということだ。
支出をケチるという考え方を、
収入を増やすという考え方に変え、
ケチケチして1000円のもので迷っていたのが馬鹿馬鹿しくなるような形に持って行った方が人生をより楽しめるのではないかと思う

資格試験を受ける際に、
二つの基本的なスタンスが必要となる。
ひとつは、
将来少なくともこの先20年くらいはニーズがありそうだというものを選ぶこと。
もうひとつは、
資格試験を受験するという体験自体から学ぼうとするスタンスだ。......

できる人から学び、
できる人に追いつけ追い越せが得意というのが日本人の能力特性なのだとしたら、
それを活かさない手はないということである。
少なくとも、
その方が独創性を身につけろという課題よりは簡単なのは確かなことだ

情報が氾濫している今だからこそ、
自分に情報の選択能力がない分野では、
まずできる人からわかりやすく話を聞くことが、
今後は言ってくる情報を有用に活かす能力を身につけることに直結する。
テクノロジーが発達し、
昨日までつかえていた技術がいつ時代遅れになるのかわからない時代だから、......

意欲レベルを保つために、
意識して自分に強い刺激を与え続けることとともに、
もう一つ大事なポイントは、
自分のチャレンジすることを達成可能にする戦略なり発想を持つことだ

もはや一流大学を出ても、
地位はおろか、
食べることすら保証されなくなってしまった。
精神科医である私のもとに相談に来た40代の一流大学卒のエリート銀行員は、
大学の同級生が勤める銀行が倒産して失業したのを聞いて、
自分が鬱になってしまった。......

仕事の面でも、
人間関係の面でも、
育児や介護の面でも、
老後のことでもいろいろな悩みが出てくる。
しかし、
悩みにとらわれすぎてしまって、......

情報がインターネットで引けるようになって情報がたくさん入手可能になるほど、
その分野についての概括的な知識や理解が必要になる。
私だって精神医学領域、
とくに精神分析についてはどの分野について検索すればいいのか筋道も大体立つ。
でも、
イスラム文化史についてのレポートを書けという課題であれば、......

私がこうして一般向けの本をたくさん書かせてもらうようになっても、
精神科医や受験産業の経営を辞めないのは、
保険でもあると考えているからだ。
二足のわらじ、
三足のわらじを履いた方が人生が豊かになると述べたが、
実はそれはリスクヘッジにもつながる考え方だ。......

長い間楽しめて、
歳をとっても実利が期待できるカウンセリングや精神分析は、
大人の勉強の中ではおすすめのうちの一つであるのは確かなことだ。
はじめる時期も若いうちである必要はない。
アメリカでは50歳を過ぎて正式の分析家になるなどというケースはごまんとあるのだ。
定年退職後に臨床心理を勉強しなおすというのも、......

いろいろな人生投資の中で、
自分自身への投資というのが一番投資効率が良かったのではないかと思っている。
私の場合は、
留学にお金を投資したわけだが、
どんなことに自分の時間やお金やエネルギーを投資するかということは、
その人の価値観によって変わると思う

途中で勉強を放り投げてしまえば、
いままでやったことが無になってしまい、
取り戻すためには休んでいた期間以上のリハビリが必要だ。
はじめた以上は、
毎日ちょっとずつでも続けることである。
努力が実って成果を手にしても、......

小学校入学までに、
子どもに「自分は賢いんだ! 」という自信を持たせることはホントに大切なんです

時間や労力を注ぎ込むだけなら、
それは投資とは言えない。
何かを回収できてはじめて投資と呼べるのである。
何を回収するのか。
それは自分が人生に何を得たいのかということによって違ってくる。
投資の原点はまず自分が何を回収したいのか、......

絶対にNGなのは、
子どもに「自分はダメだ」と思わせてしまうこと

長寿高齢化社会において、
大人のための勉強を選ぶ基準として、
高齢になっても続けられ、
楽しめるものを選ぶということは一つの知恵かもしれない。
競争社会・能力主義社会の文脈でも、
そして長寿高齢社会の文脈でも、......

知的好奇心が強い人は、
性的好奇心も強いのは当たり前であり、
事業欲や開発欲の強い人は金銭欲も名誉欲も強くて当たり前である。
その中で、
とびぬけて欲求が強い人が社会を引っ張るリーダー足りえるわけで、
リーダーたちに禁欲を求めるのではなく、......

根性は工夫を生まない

悩んだり迷っていても前には進めません。
走り出せば、
必ず何かを得ることができるんです

精神科医も人間ですから、
性格的に色々なタイプの人がいるのは当然ですが、
決めつけが激しい人はあまり信頼しないほうがいいと思います。
うつ病はさまざまな原因が絡み合って生じるため、
最初の診断が正しいとはかぎりません。
この治療法が最適なのだと決めつけるよりも、......

うつ病を完全に予防する手段は確立されていませんが、
予防に効果のある方法は明らかになっています。
たとえば、
心のバランスを整える作用のある神経伝達物質であるセロトニンは、
トリプトファンという物質から作られますが、
これは肉類に多く含まれています。......

イライラに対する具体的な対処法として、
まずアドバイスしたいのは、
肉体的なものです。
イライラというと、
精神的、
心理的な問題だと考えがちですが、......

最新の精神医学の世界では、
性格自体を変えることは難しくても、
モノの見方は変えられると考えています。
たとえば、
相手が気に障ることを言ったときに、
「こいつは嫌なヤツだ」と考えるのではなく、......

人生において、
イライラすることはとても損なことです。
ビジネスシーンを例にとっても、
ついカッとなって失礼なことを言ってしまったり、
感情的になったがゆえにミスをしてしまったり。
そもそも、......

和田 秀樹(わだ ひでき、1960年(昭和35年)6月7日 - )は、大阪府出身の受験アドバイザー、評論家(教育・医療、政治・経済)、精神科医(川崎幸病院精神科顧問)、臨床心理士、国際医療福祉大学大学院教授(医療福祉学研究科臨床心理学専攻)、映画監督、小説家、管理栄養士。