究極的には、われわれの人生において対人関係以外の問題はないように見える

人は「人の喜び」によって生かされています

黙っていた方が楽だし、自分もミステリアスだとか、何を考えてるか分からないとか言われがちな人間

円陣を組んで、みんなの顔を見て、ここに立てている幸せを感じたし、その思いをみんなで共有したかった

人生で最も輝かしい時は、いわゆる栄光の時でなく、むしろ落胆や絶望の中で人生への挑戦と未来への完遂の展望がわき上がるのを・・

人間というものは、結局は消化器と生殖器とから成り立っているのだ。

人間は誰もが無から来て、無へと行く儚い存在である

器量の悪い女は、それだけ懸命に働くもんだよ

物知りというものはもちろん結構、場合によっては面白い、ある種の値打もある。けれども、人間の本質的価値に何ものを加えるものでもない。いわんや物知りを自慢にするなどというのは、これくらい他愛のないことはない

成功はプロセスであり、目的地ではない。真の幸福は到達地点から得られるものではなく、そこまでの行き方から得られるものである

自分にとっては１０万回のうちの１回の出来事でもその人からしたら大切な、人生の中のたった１回かもしれない。１つ１つ、一回一回を大切に

数年前までは歌舞伎の舞台の上だけが本番で、そんな人生だからあとはどうだっていいじゃないかと思っていた。でも近年は、日常も本番、朝起きて神棚に手を合わせ、花や水を入れ替えるところから本番なんですよ。本番の延長に舞台があるので、ムダな緊張はなくなってきている。それが実力を発揮することだと思うので