名言
古河電気工業サッカー部の監督時代、
余計なプレッシャーなしに選手をリラックスさせ、
伸び伸びとプレーをしてほしかったし、
試合の中身にこだわろうという思いから、
「負けてもいいから、
いい試合をしてほしい」
と言いました。
ところが数か月後、
ある選手に「あのとき、
川淵さんに負けてもいいから、
といわれてガックリきましたよ、
あのミーティングまでは気合が入っていたんですが」
と指摘されました。
そうか、
チームを統率する者が、
どんな理由であっても「負けてもいいから」
などと言ってはいけないんだと気づかされました
川淵三郎