まあ、私はとにかく自立してる女が好きなんです。あと自分を愛せる人は素敵ですねぇ

幸せって、誰かが与えてくれるものでもなく、つまるところ、「ご飯が美味しい！」「夕日が綺麗！」と自分が感じる瞬間の積み重ねですよね

経験することが楽しい。だから生きていることが楽しい。だって生きていることが経験だから。死んじゃったら何も経験できない。でもそのうち、死ぬことも経験になる

責任という問題は、出生以前に私たちが相談を受け、現在ただいまそうあるごとき人間になってよい、と同意したのでなければ、そもそも意味を持ちえないはずである

幸福な結婚とは、婚約してから死ぬまで全く退屈しない長い会話のようなものである

私は、男だろうと女だろうと、暮らしをたてるために働かねばならぬ人々を気の毒だと思ったことはない。しかし自分の仕事に打ち込めない人間は、大いに気の毒だと思う

何かに対して「使命」を感じるとはどういうことであろうか？ それは何が「正しく」何が「最善」であるかという、あなた自身がもっている高い理念を達成させるために自分の仕事をすることであり、もし、その仕事をしないでいたら「指摘される」からするというのではない、ということではなかろうか。これが「熱中するということ」であり、自分の使命を全うするためには、誰もがもっていなければならないものなのである

旅の出発には、いつもどこから湧いてくるかわからぬ不安感が心のなかに生れ、私を苦しめた。いまも、またそうなのだ。闘志をかきたて全身をひきしめているつもりなのに、漠然とした不安がときおり心を横切る。そして、これをふり払うには、実際に行動を起こすほかないことを、私は知っている

（患者様は）本当に一生懸命、生きていってはる

徳とは、我々にとって中庸である行為を選択する態度である

幸せであれ。しかし決して満足するな

同じ生活を営み、お互いに愛し合っている二人の人間が、どの点までお互いに謎であり、城壁をめぐらしていることができようか