「どんなことも肯定し、感謝する」「感動し、前向きに生きる」「すばらしい未来を信じ、努力は怠らないが、その後は自然に委ねる」という心の面のくせづけを私は心がけています。このようなくせづけで人生が無理なく、無駄なく、喜ばしいものとなります

（人生に影響を与えた本は？）三谷幸喜さんのエッセイ「オンリー・ミー　私だけを」

40代前後ぐらいになると、それまでの生き方が顔に出てくると思うんです

やっぱり元気の秘訣は、いい仕事をして充実感を得ること、それから楽しくよく遊ぶこと

自然の姿は林であり、森なのだ。木が二本で林、三本で森と書く。集団で移せば必ず根付くものだ。これは植物の世界だけでなく、動物の社会でも、人間の社会でも同じことだ

一歩一歩、平凡に生きていくことは人の記憶には残りにくい。だが、その平凡なことを何十年も続けていくと、いつの日か、遠大な目標も果たされるのだ。当たり前のこと、小さなことをおろそかにしては、目標や希望にはとうてい手が届かない。長い人生を生きてきて、ぼくは心からそう思っている

数学は孤立した学問ではなく、あらゆる人間の知識の基礎であり鍵である。

好きだというだけの理由で仕事を選ぶのは、かなり危険だと思います。好きなだけで就いた仕事は、その仕事を獲得した時点で満足を得てしまいますから、そこで働くことになってもそれ以上の努力はしません。その結果、人生的にはマイナスに作用してしまった人というのを僕は何十人も知っています。好きな職業に就いても幸せになるとは限らない。どんな仕事や境遇にも負けない素養をいまのうちに身につけよう

人事の興味は、人間への興味だ。人間への旺盛な好奇心だ

最近の若者の中にはお金を稼ぐということに貪欲になれるタフな人間がいなくなってしまった。お金を稼ぐということが汚く見えてしまってみんなボランティアやNPOに走ってしまう。別に、ボランティアが悪いと言っているわけではありません。もちろんいいことだと思っています。しかし、自分でお金を稼いでそのお金を清く使うことが一番の社会貢献ではないでしょうか。だから、若い人にはもっと物事の本質を見据えてタフに生きてほしい

私は実業家としての資質はゼロ。会社を大きくしようとか、金を儲けようという意識はなかった

僕は社員としてラグビーを続けることを選びました