あらゆる問いに的確に応えることができる力、「直感力」が「良心」をチャネルに発現する可能性があるとするならば、「良心」の奥に、すべてに応えることができる意識がひかえているという答えは、まんざらはずれてもいないように思います

喪中の者は、再び生きられるようになるために、死と真剣に取り組まなければならない。喪は何年でも続く。一年で明けるわけでは・・

何不自由のない生活をしている中では、なかなか深く反省をしません

生活と人生はちがいます。生活でものを言うのは社会に同調するためのマスクです。また社会的な道徳です。しかし人生ではこのマスクで抑えつけたものが中心となるのです

智恵あるものは、己れ一人にて智恵を用ふるべからず、必ず仲間へも譲りて、誠信を尽すべし

自分の仕事の結果を最大限に利用して、全体の人びとの幸福を忘れずに自分自身の利益をも保持すると言うような実際的な人間が、人類にとって必要なのはいうまでもない。しかし、また利害を超越して、ひとつの計画を展開することは、きわめて魅力的であるために、自分の物質的な利益に意をもちいてはいられないような夢想家も、人類にとっては必要である

人間にとって最優先課題は、この世で自分がなすべき仕事を見出すことだ。

本当に偉い人物になると、偉そうな様子は全然見せないのである、つまらぬ人間に限って人を見下すものである

人生はむつかしく解釈するから分からなくなる。

人間が根源的であればあるほど、不安はそれだけ深い。

私たち人間の正しい生き方の原理は、自分の体を、自分の心を、そして自分の魂をもその一部として含むこの「いのちの働き」に従って生きていくことにあるのだ

人間は他人のことを思いやって行動し、良い結果を得た時に、心からの喜びを感じるものである。その喜びこそ、人間愛に基づくほんとうの「幸せ」なのである