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よく徳に報いる者は、
将来の繁栄のことはさておき、
今日ただいまの丹精(心を込めて励むこと)を心掛けるから自然と幸福を受けて、
富貴がその身を離れない

二宮尊徳

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二宮尊徳
二宮 尊徳(にのみや そんとく)は、江戸時代後期の経世家、農政家、思想家である。自筆文書では金治郎(きんじろう)と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い。

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