名言大学

君子(くんし)は義(ぎ)に喩(さと)り、
小人(しょうじん)は利(り)に喩(さと)る

人の己(おの)れを知らざることを患(うれ)えず、
人を知らざることを患う

先ず其の言を行い、而して後(のち)にこれに従う

君子に三戒(さんかい)あり

怒りを遷(うつ)さず

性(せい)相(あい)近し、
習い相遠し

これを知(し)るをこれを知(し)るとなし、
これを知(し)らざるを知(し)らずとなせ。
これ知(し)るなり

過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ

聞くときは、
誤りなくしっかりと聞く

過ちて改めざる、
これを過ちという

富貴は浮雲のごとし

物を見るときは、
はっきり見る

止まりさえしなければ、
どんなにゆっくりでも進めばよい

二度と帰らぬものは過ぎ去った歳月である。
二度と会うことができないのは死んでしまった親である

成功者は必ずその人なりの哲学をもっているものだ。
その哲学がしっかりしているからこそ成功者の人生は揺るがないのだ

その人を知らざれば、
その友を見よ

最も賢い者と最も愚かなものだけが、
決して変わることがない

人間は逆境において人間の真価を試される。
人生の達人は逆境を楽しみ、
順境もまた楽しむのです

過ちを改めざるこれを過ちという

徳ある人を見たらその人に並ぶことをめざせ。
徳なき人を見たら我が身を振り返り自省せよ

事も楽しんでやりなさい。
楽しんでやることで思わぬ力が発揮されるものなのだ

君子は貞(てい)にして諒(りょう)ならず

三人行けば必ず我が師あり。
その善なるものをえらび、
之に従い、
その不全なるものはこれを改む

人の本性は皆ほとんど同じである。
違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである

義(ぎ)を見(み)て為(な)さざるは、
勇(ゆう)なきなり

高貴な人間は自分自身に平俗な人間は他人に要求を課する

自分自身に対する誠実さと他人に対する優しさ、
すべてはこの二つに包括される

其の以(な)す所を視(み)、
其の由(よ)る所を観(み)、
其の安んずる所を察すれば、
人いずくんぞ隠さんや、
人いずくんぞ隠さんや

徳は孤ならず必ず隣あり

好きなことを仕事にすれば、
一生働かなくてすむ

徳(とく)は弧(こ)ならず、
必(かなら)ず隣(となり)あり

朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり

知らざるを知らずとなすこれ知るなり

学(まな)びて思(おも)わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し、
思(おも)いて学(まな)ばざれば則(すなわ)ち殆(あやう)し

道義に反して利益を追わない

物事を迅速にしたいと、
望んではならない。
小さな利点に目をとめてはならない。
物事を早く行うことばかり望むと、
十分になすことができない。
小さな利点にとらわれると大きな仕事が達成できない

君子は周(した)しみて比(おもね)らず、
小人は比りて周しまず

みさかいなく怒らない

己達せんと欲して人を達せしむ

巧言令色(こうげんれいしょく)、
鮮(すく)なし仁(じん)

疑問があれば、
質問する

十人が十人とも悪く言う奴、
これは善人であろうはずがない。
だからといって十人が十人ともよくいう奴、
これも善人とは違う。
真の善人とは、
十人のうち五人がけなし、......

朝(あさ)に道(みち)を聞(き)かば、
夕(ゆう)に死(し)すとも可(か)なり

一を以て之を貫く

故(ふる)きを温めて新しきを知る、以て師と為(な)るべし

学べばすなわち固ならず

仁者は難きを先にし獲(う)るを後にす、
仁と謂(い)うべし