小学校、中学校でも楽しいと思ってやったことがない。勝負事は勝つだけじゃない。負けたときに楽しむのは難しい。自分の信念でやってきた部分がありますから

これは言い訳になるんですが…震災直後は、対局することと元の生活に戻すことしか考えずに突っ走ってきたのが、一段落して現実を突きつけられたんです。被害が軽かったことに、罪悪感というか、申し訳ない気持ちにとらわれてしまって。活断層の走っている場所とそうでないところで被害が全く違う。人の命がわずかな偶然で左右される不条理…考えても答えは出ないんですけどもね

ワールドカップが人生のすべてじゃない

仕事とは選択の連続である。能力に差がなくとも、毎日、勝者の言葉を吐くか敗者の言葉を吐くかによって、結果に大きな違いが出てきても当然ではないだろうか

若い内は散々苦労したらいいと思います。苦労は経験という宝になります。私も若い頃にお金と人材でたいへん苦労しましたが、その苦労が後の人生の大きな糧となりましたから

「人」に負けたくないのではなくて、あくまで、自分に課された「運命」に屈したくないという気持ち

誰もプロレスに責任を持たない。誰もプロレスと一緒に恥かいてやろうとする人間がいないじゃない。「人のために何かやっている｣「人のために働いている｣とかいう人がいるけど、それが嘘か本当か見分けるポイントは一つだけ。その人間がその人のために恥をかけるか!自分のプライドと、その人のプライドが重なった時にどっちを取るか、だけ

とにかく、強い願いを持ち続けていれば、降ってわいたようにチャンスがやってくるものです。そのとき、取越し苦労などしないで・・

（ヨットで単独航行する際）何が起こるか分からない。死ぬことだって想定内

まず、自分を受け入れなくては、他の人を愛することはできないってこと。自分を受け入れることで、本当の幸せを掴むなんて、素晴らしいメッセージだと思わない？

人間は現在もっているものの総和ではなく、彼がまだもっていないもの、これからもちうるものの合計である

風景を生きること、自分がそのなかに在る風景を生きることが、すなわち人生というものなのだといってもいいのかもしれません。