この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない

年をとるということが既に、新しい仕事につくことなのだ。すべての事情は変わって行く。我々は活動することを全然やめるか、進んで自覚をもって、新しい役割を引き受けるか、どちらかを選ぶほかない

自信とは他人に与えられるものではない、あなたの力で他人に何かを与えた時に得られるものだ。自分の強みを利用して、誰かの役に立った、だから自分はこの世界に必要とされているのだという確固たる感情こそが、自信というものだ

一つの眼差し、一度の握手、幾分、脈のありそうな返事などによってたちまち元気付くのが恋をしている男女なのだ

絶対正しいことや、絶対正しい人間が、この世に存在するはずがない。すべては、不完全である

幸福になる必要なんかありはしないと、自分を説き伏せることに成功したあの日から、幸福がぼくのなかに棲みはじめた

データを集めるということ、もしくはデータが過多であることが、必ずしも学識を深めるものではなく、本当の意味での自己鍛錬を怠けさせる傾向があるように感じられます。安易に物をため込んでしまったために、人がものを考えたり感じたりする能力がひどく低下しているということに気がつく必要があります

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

我々は刑法を活用する前に、囚人を罰する前に、こういう不幸な人間が作られていく環境そのものを絶滅するように努めねばならない

元来、傑作というものは、目がとどかない作品なのである。かゆいところへみんな手がとどくというのは、実生活には大そう便利であろうが、芸術の傑作にはならない

今生き残っていること自体が奇跡としか思えない

ママがしんどくてピリピリしてると子供に伝わって家庭が暗くなっちゃうので無理はあかん！多少散らかっててもええやんか